2020年12月21日月曜日

中国で寒波の中、電力不足で停電が続く


中国南部の少なくとも3つの省で電力不足によって街路灯が消え、工場の稼働も停止する事態が起こっています

寒波が襲う中で、市民は暖房も使えない状態だそうです

この原因には突然の寒波の襲来によって電力需要が一気に増えて、供給が追い付かないという理由があります

そしてもう一つ言われているのが、オーストラリアから石炭の輸入を禁止した事が原因ではないかとも言われています

オーストラリアはもとは親中だったのですが、近年は中国の脅威に気づき、大きく方向転換をしています

新型コロナについても中国の武漢ウイルス研究所から漏れ出たものであると考え、調査を要請するなどしていました

これに反発した中国は石炭や食料などの輸入品を禁止する措置を取ってきたのです

中国はもともと石炭は大量に取れる国で、いまでも9割は自国産でまかなっているはずです

本来はオーストラリアから輸入する分はそれほどなくて、適切に運営していれば不足は起きなかったでしょう

それが不足するというのは、予想外の大寒波で需要が一気に増大しか事もあるでしょうし、計画経済のぜい弱さも示しているでしょう

計画経済でお役人様が需要を見込んで供給量を決めていきますが、腐敗が進んで行くと、物資を横流しする者が出てきます

おそらく中国でも本来であれば石炭の備蓄があるはずだったのが、横流しされたりして実物が消えているのでしょう

民主国家であれば行政の無駄に国民のチェックも厳しく行われるのですが、共産党などの社会主義国家では、政治・役人の力が強く、批判も出来なくなるため、腐敗が進んで行きます

そうすると国の機能不全が起こて来て、いろんな問題が発生し、国家の崩壊が起こるわけです

さらに中国はオーストラリアからの穀物や肉の輸入も禁止しています

中国では洪水や干ばつ、蝗害、台風被害などがあって食料不足が懸念されています

先日はロシアでも小麦や大豆の高騰があって、来年の2月からは輸出制限と課税をするという話が出ています

中国は米国からも大豆等の食料を爆買いしていますし、ロシアからも仕入れています

中国の大量購入がロシア国内での値上がりに繋がっている可能性もあります

今後、ロシアも規制をしてきて輸出量を絞ってくれば、中国は食糧にも困るようになるでしょう

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2 件のコメント:

  1. やはり中国共産党は自滅の道を進んでいますね。最近はなにか焦っているようにも思っていました。香港の一件もそうです。まさに世界をわざと敵を作るようにしているようにも思っていました。それは自国が崩壊寸前だから、だったとわかりました。来年になると中国共産党はどうなるかわかりませんね。

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  2. 中国への輸入制限は国を疲弊させる得策ですね。
    天変地異、災害、天災は更に疲弊を促進させ中国崩壊のチャンスを迎えるかも知れません。そこで大事なのは日本は、その時に中国を助けてはいけないと言う事ですね。悪に手を貸してはいけないのです。日本政府はよくよく心して欲しいと思います。 

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