2020年12月12日土曜日

中国で記者を逮捕|大企業の倒産が続く|テキサス訴え棄却


今日は気になるニュースを幾つか紹介していきたいと思います

まず先日紹介しましたテキサス州が激戦四州を提訴したものですが、最高裁で棄却されたとのことです

テキサス州はペンシルベニア州、ジョージア州、ミシガン州とウィスコンシン州が選挙手続きを変更したことが違憲だと訴えていましたが、米連邦最高裁判所は12月11日これを棄却しました

残念ですが、こちらの訴えはダメでした

引き続きトランプ弁護団や、パウエル弁護士は不正を訴えて戦うでしょう

不正があったことは間違いないのですが、それが選挙結果をくつがえすほどの不正があった事を立証するのが難しい問題です

不正があったから選挙は無効だとならずに、選挙結果でバイデン勝利をくつがえし、トランプが勝利していたことを証明せねばなりません

ただ不正があった事を暴くだけだと簡単ですが、選挙結果が覆るのを証明するのはそうとう至難な事でしょう

裁判でこれを証明していくのは難しいのは分かりますが、はたして他の手段を取るのかという問題があります

それと今日はブルームバーグの北京支社に勤める記者が逮捕されたとの報道がありました

ヘイズ・ファンさんという女性の中国人の記者で、中国の公安に国家の安全を脅かしたとする疑いで連行されたとのことです

中国は外国メディアへの圧力も強めており、これまでも外国人ジャーナリストの記者資格をはく奪して国外追放にする措置などもとってきました

中国共産党は飴と鞭を使ってメディアをコントロールします

今回のように強硬な姿勢を見せながら、欧米などの主要新聞には、中国共産党のプロパガンダ誌である「チャイナ・ウォチ」を折り込み新聞として出し懐柔も行っています

中国共産党による宣伝文をのせた新聞が折り込み広告として入れられるわけです

これを読んだ読者は、中国の言い分を受け入れるようになりますし、新聞社は広告費が入っています

昨今はネットが発達して新聞は斜陽化していますので、中国系の広告費が入るのはありがたいわけです

広告費の名目で、欧米の主要メディアには多額のお金が中国から流れ込んでいます

中共はこのように飴の部分もつかって、大手メディアを懐柔していっています

そして今回のような厳しい姿勢も見せつつ、飴と鞭をつかって自分たちの都合の良い世論を作り出していきます

アメリカの主要メディアや日本のメディアでも、バイデン候補を持ち上げ、トランプ大統領を叩く報道がなされている理由の一つがこうした工作によるものです

それと最近、中国の企業が債務不履行や倒産に陥った情報が多くなっています

今日も中国の国有半導体大手である紫光集団がドル建て債券の債務不履行におちいったことが報じられました


中国の半導体産業の盟主と言われた企業ですが、これで二度目のデフォルトになっています

トランプ大統領による経済制裁が効いてきているのでしょう

また昨日は中国の国営建設会社である科学技術建設が破産したニュースも流れています

11月16日にはドイツ『BMW』の合弁パートナーである中国企業『ブリリアンス・オートモーティブ』(華晨汽車)が破産申請を行いました

こちらも中国内で大手の自動車会社だそうで、負債は2兆円です

日本では中国経済は回復を遂げて絶好調のように言われていることが多いと思います

ですが、こうした大企業が倒産しているとなると、中国経済はかなり危険な状況に陥っているのがわかります

今までですと中国では国有企業などの破産を避けるために、借金の返済をするためさらにお金を貸し付けて借金をさせるという自転車操業が行われていました

お金を借りるために社債を出すわけですが、それが年利10%もついたりするそうです

日本の銀行に預けた金利など、0の下に何桁もあるようなスズメの涙からすれば、信じられないような高金利です

そのため儲けようと思って社債を買う人も中国で多かったですが、このように国営企業までデフォルトするとなると今後怖くて買えないでしょう

そうすると社債を出してお金を集めようとするときに、もっと高金利をつけないとお金が借りれなくなります

借りる時の金利が高くなれば、それだけ返すの厳しくなります

ですので、今まで借金で自転車操業して生き延びてきたゾンビ企業が中国にはたくさんありますから、これからそうした所がさらに倒産していくでしょう

社債を買っていた所もパーになりますし、倒産が連鎖していくものと思われます

来年はさらに中国経済は厳しいものとなっていき、バブル崩壊の年となるかも知れません

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3 件のコメント:

  1. 私は気付きで生きているので、真実は分かりませんが、
    中国共産党という闇が表に出てきたという思いはあります。
    まさにメディアをコントロールし香港についでアメリカも乗っ取るつもり
    は感じます。選挙の不正も明らか過ぎるので不思議に感じていましたが、
    バイデンさんを泳がせて最後はアメリカを悪人にするつもりなのかな。
    次元上昇したら善悪の簡単な問題かもしれませんけどね(^^;
     byマリン

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  2. 民主党バイデンを勝たせる為、中共は相当お金を使っているはず。今後中国経済が低迷していけば、ウォール街の投資家やIT企業らが、頑張って不正選挙の為(クーデターと言われるまでに)民主党に散々お金を使い、勝たせたものの、中国から満額回収出来ないかもしれません。そしたらどうなる?やっぱり戦争でお金儲けをしよう!なんて事にならないだろうか。一部のアメリカも汚いですよね。中共と同じ穴のムジナでガッチリ馬が合うのでしょうね。世界中の人がこの事実を知ってしまいました。

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  3. 最高裁前でも抗議デモしていますね。トランプ支持者の熱気と、アメリカ国歌に胸があつくなります。
    メディアでは全然やらないばかりか、棄却を意気揚々と流してます。BLMの暴動も隠し、トランプ支持者が~とすり替え?報道。見苦しい。
    最後は、トランプ大統領と正義のアメリカ国民が勝利すると信じたいです。

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