2019年12月2日月曜日

中国とアメリカどちらに付くべきか

昨日は戦国大名の佐竹義宣を取り上げて、どっちつかずの態度は悪い結果を招くという話をしました




いまの日本はアメリカとも仲良くし、一方で中国とも友好関係を結ぼうとしているように見えます

米中はいま新冷戦に入っており、はっきりと対立が見えてきているところです

かつてソ連とアメリカが対立した冷戦のように、今また中国とアメリカとの対立が起こり始めています

こうした状況でどちらにも良い恰好を見せていると、日本は危険な立場に立たされかねません

米中どちらに付くかはっきりして、態度でも示していかなくてはなりません

どちらに付くべきか、究極的にはどちらに占領されたり、帰属された方がましかを考えてみて判断した方がいいでしょう

たとえばハワイなどは今アメリカに併合されていますが、もともとは独立国で、カメハメハ王が統治していた島でしょう

しかし白人入植者がクーデターを起こして国王を倒してしまい、アメリカに併合されていったわけです

ハワイの歴史を見るに、悲劇はありましたが、アメリカに入ることによって、人々は豊かとなり、自由で民主主義な国になったのは事実でしょう

結果的には現地の人にしては幸せだったのかも知れません

日本の韓国併合もそうでしょう

今は植民地化で苦しめられたと被害を訴えていますが、日本併合時代は、衛生環境も改善して寿命も延び、インフラ投資で生活も豊かになり、教育にも力を入れて発展の基礎を築いた功績もあります

もしも日本ではなく、ソ連や中国が統治していたなら、韓国の後の発展もなく北朝鮮のように未だに貧しい国となっていたはずです

敗戦後の日本もそうですが、アメリカに統治されていろいろと問題もありますし、このブログでもGHQの洗脳などを説明していますけど、フェアに考えると他国に支配されるよりもまだましな面があったでしょう

日本を弱体化させるための政策も行われましたが、食料を供給して、戦後の飢えた国民を救った面はあるでしょう

政治体制も、戦前よりもっと民主主義と国民の自由さが広がったのは間違いありません

もしも戦後の日本を統治したのが、ソ連であった場合には、日本中でソ連軍が満州侵攻した時のように強姦、殺戮、暴行、強奪などがあったでしょう

また中国であった場合には、通州事件の再現が日本中で起こり、地獄絵図が展開された可能性が高いです

中国は今でも侵略したウイグルやチベットなどで虐殺や拷問などを繰り返しています

もしも中国に日本が統治されるような事態となれば、日本は第二のウイグルになるのです

ウイグルのようになりたいのか、ハワイのようになりたいのか、選択としてどちらかを選べといったらどこを選ぶかです

多くの国民の幸せを考えるなら、アメリカに統治されたハワイのようになった方がまだましだといえるでしょう

日本はどちらに付くか選択しなくてはなりません

どっちつかずの日和見的な態度ではダメなのです

アメリカにつくとなったら、彼らと歩調を合わせて、日本も中国に対して厳しく接しなくてはなりません

どちらにも良い顔を見せてばかりではいけないのです

安倍首相も習近平を国賓として招いて、彼から今までの虐殺を泣いてお詫びする姿を引き出せないのなら呼ぶべきではありません


7 件のコメント:

  1. 中国に統治されるなんて考えただけでもゾッとします。

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  2. 曖昧な態度ではぐらかして済むような時期では、もうないですね(><)

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  3. 安倍総理にこのブログを読ませてあげたいですね。

    来春、総理でなかったりして……。

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  4. とてもわかりやすい記事をありがとうございます。

    どこかの国に支配される又は帰属するとなった時に「100%いいことばかり」というのはあり得ないのだということを今更ながら納得しました。
    もしかしたらあり得るのかもしれないけれど、そこに気持ちを向けすぎると選択を見誤りそうな気がします。

    どうか日本が間違った選択をしませんように…

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  5. だれか習近平が来日した時暗殺すれば最高なんですけどね。
    世界平和のために

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  6. 世界で起こっていることが何かの法則のように見えてなりません。
    SFではないのですが、英国vsEU独仏 アメリカvsしな 日本vs半島 インドvsしな 他
    お気づきでしょうか?
    海洋国vs大陸国
    言い換えれば 自由主義国vs共産主義あるいは儒教主義国戦いに見えてなりません。
    決して迎合融合することはないと思うのです。
    宇宙も同様な価値観の戦いになっているのかと空想しております^_^

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    1. 宇宙は破壊と創造で成り立っています。
      今ベテルギウスが爆発し矮星になりバラバラになってその組成物質から新たな赤ちゃん星が生まれる、、
      共産主義は破壊派、自由主義は生産派と当てはめると今地球で行われている現象も理解できます。地球も宇宙の一員で家族とも言えます、その親の宇宙の相反する2個の思想の波は地球にダイレクトに届きますよね。
      まるで光と闇のなくてならない真逆の価値観のせめぎ合いです。
      左が破壊粛清暴力の真っ只中で平和共存共生をいちいち言うのは自分にないものをカタッテいるに過ぎないと。ちなみに左の語は古今東西曲がっているという意味が多いです。右は正しいという意味で。
      右も欠点はベテルギウスにように巨大化して腐ってくることかな。
      地球は宇宙のミニ版に見えますが、それでもやっぱりj私は破壊派にはなれません。

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