2019年10月26日土曜日

GHQが日本を弱体化させた方法

先日からGHQの占領下に行われたいわゆる「人間宣言」について話をしました

ではどうして占領軍は天皇に「人間宣言」させ、政治や教育から神話や精神的なものを排除していったのでしょうか?



それは戦前の日本が非常に強かったため、日本という国をどうやったら弱められるかを考えたのです

天皇陛下のもとに国民が一致団結して戦う日本はとても強く、状況によっては勝敗は逆転していたかも知れません

占領軍は日本が再び強くならないように、弱体化させることを考えました

その一つが「人間宣言」をさせ皇室の威信を薄めることを考えました

そして「日本が悲惨な戦争に突入したのは、天皇が神だという迷信を信じ込まされ、国民が騙されたためだ」と国民に思わせていきました

そうすることで日本国民から信仰心を失わせ、ふたたび精神的に強い国となって立ち上がるのを防ごうとしたのです

この戦略は実に効いていて、いまなお日本人は精神的にどこか折れた部分を持っていて、明確に国際社会で正義を主張する事も出来なくなります

日本が明確に正義を述べたり、自分の正しさを主張できなくなった背景には、そうした精神的に骨抜きにされた事実が起因しています

これはけっして日本人のためにされたのではなく、日本を弱めるためになされたことです

日本が経済的には繁栄しているけど、国際的に発言力が無く、ただ他国の言いなりにしかなっていないのは、占領軍の策略が今でも効いているからです

GHQは憲法九条によって日本を武装解除させただけではなく、日本の強さの原因であった精神の破壊を徹底する事を目指したのです

教育からは民族の精神を発育する土壌となる神話を省いていき、戦時中の日本人は悪かったのだ、愛国心は悪だと教え込まれ、子供たちに罪悪感を植え付けていきました

そうして日本人の精神を、内部から破壊していき、もう二度と白人に逆らうような事のないように、骨抜きにする策略がとられたのです

GHQがしてきたことは、日本人から誇りや自信を奪い去り、罪悪感を植え込むことで、かつて恐ろしく強かった日本を弱体化させることが狙いでした

いまだにその狙いは効いており、教育の現場では国旗国歌に敬意を払わない教師が多く、慰安婦や南京大虐殺という捏造された悪行を背負わされています

こうした自虐的な捏造情報が広まったり、日本に誇りを持てず、憎しみや怒りを感じさせる元には、占領軍の洗脳が未だに続いているからなのです

もうGHQの呪縛から離れ、本来の日本人に戻る時ではないでしょうか

1 件のコメント:

  1. 洗脳を吹き飛ばす覚悟を持った強力で人望がある指導者が現れて、国民に手本を見せてくれれば一気に変わって行く気がします。
    ただそのような人がいたとしても上がれるかどうか。

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