2019年10月27日日曜日

日本弱体化のために作られた日本国憲法

占領軍のGHQによって、日本の弱体化させるための政策が取られてきたという話をしました



まずは精神面において、日本人に誇りを持たせないようにし、罪悪感を植え込むように仕向けました

これはかつての日本が驚異的な強さを持っていたからです

アメリカも危うく打ち負かすほどの強さを持ち、それに恐れた者たちが、再び日本が強くならないように、骨抜きにするための様々な占領下の政策をとっていったのです

以前にもウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(英語:War Guilt Information Program)略してWGIPの話しをしたこともあります

日本人に罪悪感が植え込まれた理由という記事にも書いています

アメリカはナチスドイツがユダヤ人に行ったことと同じく、日本人に対して大虐殺を行ったのですが、そうした悪事を隠し、日本がアジア諸国の解放のために戦ったという正当性を隠すために、情報統制し、様々な洗脳工作をしてきたわけです

その中の一つに、現在の日本国憲法も含まれています

現日本国憲法はGHQの占領下にあった1947年5月3日に施行されます

5月3日は今でも憲法記念日とし、国民の祝日とされています

その日本国憲法は、GHQによって考えられたものであり、日本人が自主的に考えて作ったものではありません

この日本国憲法にも、日本を弱めるための考えが組み込まれてます

まず憲法前文には「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」とあります

これは時の政府や軍国主義者らによって、悲惨な戦争が起こされたのであって、国民はその被害者であったとする洗脳工作がすでに含まれています

この洗脳工作については以前の記事「共産主義と日本分断工作」で書きました

日本人は国民を苦しめた時の政府や軍国主義者から、解放してくれた占領軍に感謝し、彼らに与えられた「日本国憲法」をまるで聖書のように大事にし、不可侵の存在として崇めてきたところがあります

戦後に精神的な支えを失った日本の国民が、この憲法を新たな支えとして生きていこうとしたことがうかがえます

そのため未だに憲法を一度も改めることもなく、戦後ずっと続いてきました

本来であれば、占領が終わった後に、日本人自らの手で憲法を制定すべきだったでしょう

しかしこの憲法をありがたがり、これによってアメリカに従っているだけでよいのだという考えが、日本をいつまでも自立できない国にし、未成年国家のままでい続けています

マッカーサーは日本人の精神年齢は12歳くらいだと述べたように、これだけ成長していても、いまだにアメリカの保護が無ければ生きていけず、自立できない国家でい続けています

そして憲法には主権は国民にあると言っていて、それをありがたがる人々もいますが、そもそもこの憲法自体が外国人から押し付けられたもので、日本の国民が選挙などで認めたことはありません

国民が考えて作り上げた憲法なら、主権在民といえますが、よその国が草案を作って押し付けたものですので、そもそもの成り立ちが矛盾しているのです

さらに前文には「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」という文もあります

この文の真意というのは、「悪いのは日本だけであって、他の国は平和を愛する国ばかりである。しかし日本は世界の平和を乱した極悪人の国であるから、これからは他国にならって平和に暮らすように決意しよう」という意味です

本当にそうでしょうか?ということです

もしも他国に悪い考えを持つ国があって、日本を攻撃しようと考えるような国が出ることなど想定しない文なのです

悪いのは日本だけであって、日本さえ大人しくしていれば、世界は平和なのだという意味なのです

それが嘘であることは、北朝鮮や中国などを見れば分かるでしょう

日本が何もせずとも、彼らは世界平和を乱しており、攻撃を仕掛けてくるのです

ですので、日本国憲法の前文そのものに問題があって、かつての「日本はとても悪い国だった」そして「国民は悪い政府と軍国主義者らに騙されて苦しめられてきたのだ」という考えを植え付け、前提にしたものになっているのです

前文にしてすでにそうした誤った考えが刷り込まれているのです

これは占領軍が慈悲深くて、日本の国民のためを思って作ったものではなく、明らかに日本を弱める意図をもって作られたものであることは事実です

前文の話しをしているだけで長くなりましたので、別な重要個所はまた次の機会に書いてみたいと思います

3 件のコメント:

  1. いつも学ばせて頂いています。ありがとうございます。
    本当のことを知れば知るほど、ほんとに不思議です。どうして、なんで、今のままでいるの?
    今の日本国憲法を有り難がっている人たちは、警察とか、警備会社とかいらないと言っているのと同じことのように思います。だから、自衛隊要らないとか、軍隊は要らないとか言っている人たちは、警察に守ってもらうとか、警備会社に警備してもらうことは、矛盾しているとおもいます。
    今、戦争は一般の庶民が犠牲になるから、嫌だ、先の戦争でものすごい数の国民が亡くなったことによる心の傷が今のような軍隊アレルギーになっていると思います。でも、この非戦闘員、武装してない人、一般の国民を殺害することは、ほんとうの本当の正真正銘の戦争犯罪人だということを、広める必要があるのかなと思います。

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  2. 慰安婦だの南京大虐殺だの、日本がいいように攻撃されているのも、もとはといえば自分自身のこの自虐の意識が大きな要因となっているということですかね‼

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  3. いつもありがとうございます。
    おっしゃる通り、主権回復した時に憲法も改めるべきだったと私も思っています。
    押し付けられた現行の憲法はアメリカ人が7日ほどで作ったと言われていますね。
    それをまさか、孫の代ひ孫の代まで持ち越すとは、一体誰が想像したでしょう。
    続きもたのしみにしております。

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