2019年10月2日水曜日

北朝鮮のミサイルが日本のEEZ内に着弾

今日の午前中に、北朝鮮から2発の弾道ミサイルが発射され、このうち1発が島根県島後沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したもようです



このミサイルは潜水艦から発射のSLBMではないかと言われています

潜水艦から発射されるミサイルは、どこから攻撃されるか分からず、発射場を攻撃して停止することが出来ませんので、脅威としては地上配備より深刻です

日本ではミサイルの迎撃システムであるイージス・アショアの配備について、候補地で反対派の候補が参議院選で現職の自民候補を破る事態も起こっています

こうした危機が高まっているにもかかわらず、防御体制にも反対するというのは、やはり現実の認識が国民全体に甘いのだと思います

マスコミが脅威を語らず、国民から真実を隠しているからという理由もありますが、今まで長い期間平和が続いていましたので、このまま何もしなければ続くものと多くの国民は思っているのでしょう

しかし朝鮮半島や中国の脅威は日ごとに増しているのが真実です

日本が後手後手に回って対処が遅れている間に、隣国からの脅威はずっと増していっています

中国はこのまま成長が続けばですが、やがてアメリカを経済規模で追い越すと言われています

いまはまだアメリカの顔色を窺って強硬な手段は控えている中国ですが、もし経済でもアメリカを抜き、軍事力でも圧倒するようになれば、もう誰にも止められないかも知れません

そのためアメリカのトランプ大統領は経済的に中国を封じ込めるために貿易戦争を仕掛けています

しかしトランプ大統領は次回も当選するか分からず、しても次回までですので、その後はどうなるか分からないのです

アメリカにまた親中的な政権が出来て、中国のすることには手出ししないようになるかもしれません

日本はいつまでもアメリカ頼りではなく、自国での防衛を考えなくてはならないのです

日本国憲法で交戦権を認めないとされていますが、これはアメリカを中心とする占領軍の押し付け憲法であり、けっして善意で作られたものではないのです

白人同士の戦いであれば認められるのですが、有色人種である日本人が、白人に戦争を仕掛けるなど野蛮なことは二度とあってはならないという考えの元、日本の交戦権を認めないようにしているのです

日本の交戦権を認めないというのは、アメリカ大陸に侵略してきた白人を、インディアンが襲撃するのは野蛮だとして、インディアンには武器を持たせないようにするという考えのようなものです

平和主義や善意で制定した憲法ではなく、その根底には白人に立ち向かう野蛮な有色人種という差別意識があって作られています

いまそれが隣国に逆手に取られて、日本は戦えない国だからと、好き勝手にしだしているのが実情です

いま日本は戦後体制を見直して、新たな時代に舵取りをするべく、新生していかなくてはなりません


2 件のコメント:

  1. 『憲法9条改正』賛成の立場です。

    国家・国民が守られる為には、憲法9条の改正が必要だと思います。
    憲法前文にうたわれている「平和を愛する諸国民」とは言い難い今の中国や北朝鮮に対しては「平和を好まない国」により、9条の適用対象外とし、有事に備えて対中・対朝の抑止力を図るべきだと思います。
    戦争を起こさせない為にです。

    いつまでも弱い日本であってはいけないと思います。
    いつまでも他国に頼っていてはいけないと思います。

    自国を守る強い精神と『日本』としての誇りをもう一度取り戻せるはずです☆

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  2. 今の若い人たちを見ていると、もし戦争になったら彼らが国を守れるとは思えません。アメリカ軍が撤退したら日本は中国・ロシアに分割統治されると思います。

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