2019年11月14日木曜日

「桜を見る会」以上に問題な事

安倍晋三首相の主催する「桜を見る会」が来年度の開催を急きょ中止にすることとなりました


「桜を見る会」については招待者の基準がなく、首相と仲の良い人を大勢呼んで、公費で接待しているのではないかと言う疑惑があがっていました

このように公費を使って人々の歓心を買うような事をして、はたしてよいのかどうかという問題でしょう

以前から言われている事ですが他にも、内閣官房機密費が政治評論家などに流れているという話もあります

つまりテレビや新聞、雑誌などで政府の批判を緩めてもらうために、政治評論家などに用途を問われないお金を流していたというものです

そのように、検討しなければならない問題は色々あるでしょう

また私費で選挙民などを接待したり、金品などの授受があると、票の買収だとして問題になりますが、公費で行うと政策という名で無罪になってしまう問題があります

たとえば幼保無償化を政策を掲げて、選挙などをしていますが、これなどもはっきり言えば国民の票を国のお金で買うようなものでしょう

幼稚園や保育園が無料になれば、今まで有料で入れていた親御さんは、その分のお金が浮くわけですから、結果的にそのお金をあげているのと同じです

そうしたバラマキをすれば票が取れるため、どこの政党もバラマキ型の政策を掲げています

これは選挙型民主主義の問題点でしょう

どうしても補助金などのお金をくれたりだとか、無償化する政策に人気が出て、票が流れるところがあります

そのため政府の借金は増えていくばかりになっています

選挙で当選しやすいように、バラマキ型の政策をかかげることで、どんどんとお金をばらまいていって借金が増えているのです

今では総額約1100兆円にまで増えています

ちなみにこれは政府の借金であって、国民の借金とは本来は違います

ともあれ、選挙型の民主主義では政府の借金がどんどん増えていくことが多いのです

アメリカもそうで日本の倍以上の約2400兆円の負債があるようです

最近はMMTといって国はいくら借金しても大丈夫という理論も出ていますが、それは必ずしも正しくなくて、無制限に借金が増えていくと、いずれ制御の利かないインフレーションに見舞われたり、通貨危機に見舞われる可能性もあります

これについてはまた別な機会に述べたいと思います

そのように、政府が国民の歓心を買うために、バラマキ政策をして、借金を重ねるという問題があります

また政府が世論を買うような行為として、消費税の軽減税率があるでしょう

生活に必要な食料品などに軽減税率を適用するというものですが、何故か新聞も入っています

これははっきり言えば政府のマスコミ対策であり、お金を使って批判を封じ込めるためのものです

税率を軽減してあげるから批判は緩くするように暗黙の了解があるわけです

こちらの方がずっと「桜を見る会」以上に問題なのですが、取り上げられることはほとんど無いですね

このように公費を使ったり、政策として優遇することで、票を買ったり操作するような事が行われています

「桜を見る会」等よりもずっと深刻な問題ではあるのですが、目先の小さな問題ばあかりに囚われているように見えます

もっと重要な事を真剣に考えていくべきではないでしょうか

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7 件のコメント:

  1. 政治もマスコミも、言うべき事を言わない細かい事は大きく言う、そういった所がありますね。

    『保身』…誰でも持っているかも知れないものですが、特に政治は保身を捨て透明な心で行ってほしいと願います☆

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  2. かって、民主党も高速道路無償化で、票を獲得して政権をとりました。
    これも、バラマキ政策だったと思います。
    今、旧民主党が与党を批判してますが、やってることは同じです。

    ただ、今回の桜の花を見る会は、消費増税する年にやるべきではなかったと思います。
    増税は、いまだに私は反対ですが
    身を削って国民に増税をお願いすべきだったと思います。

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  3. 幼保無償や高校授業料無償など、お給料の安い親御さんたちは助かるのではないかしら。高校だって、灘、開成、ラサールや早慶など私立の方が良い。貧困の連鎖解消のために、そして子どもたちが希望をもって生きていけるようにするため、高校の授業料無償は間違ってない気がします。教育費はどんどんばらまいてほしいと思います。

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  4. 家族の為文字通り汗水流し、朝早くから夜まで一所懸命働いて得た主人のお給料からの納税、ばらまきの為にも使われている…。なんだか悲しい…。

    子どもたちが希望を持って生きていける事は本当に素晴らしいことだと思います。
    そしてそれは本人やご家族の、信念や努力に裏打ちされ希望が実現されるものなら益々素晴らしいことだと思います☆

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  5. いつも学ばせていただいております。ありがとうございます。
    今の政治は、お金を配ること、国民の生活、企業の経営などに、援助することが政治の仕事だと思っているのではないかと思います。そして、国民の方も政治家は自分たちに援助してくれるのが仕事だと思っているのではないかと思います。
    でも日本政府が補助金、助成金、配っているお金は、誰かが働いて納税したお金であるし、あるいは、今一生懸命になって日本政府が国民の借金だと言っている日本政府(政治家、官僚)の借金であるということを本当に理解できたら、日本政府からお金をもらうことは躊躇われると思います。
    日本政府もほんとうに国民を豊かにしたいから、お金を配っているのではなく、お金を配るとピンハネ出来るからやっているのではないかと考えてしまいます。だから、配るお金がなくなると、増税するのではないかと思われます。
    日本政府からお金を貰うことはやめましょう。

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  6. もう代議員制はやめてインターネットを使った直接民主制に変えた方が良いと思います。

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  7. 政治家だけでなく多分国民にも問題があるのだと思います…。

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