2020年4月30日木曜日

日本に訪れる恐慌の大波


緊急事態宣言はあと一か月ほど延期する方針のようです



現在の自粛による景気低迷が、さらに一か月も続くとなると、多くの中小企業が危機に立たされるでしょう

もし一か月後に解除されたとしても、売り上げが元に戻るとか限りません

解除されても売り上げが落ちてくるとなると、多くの会社がたちかなくなるでしょう

中小企業の場合には、内部留保などの余裕はあまりないため、すぐに資金ショートするところが続出します

政府の動きの遅さを見ると、日本でも倒産のラッシュがこれから押し寄せてくるでしょう

国会を見ても、いまだに家賃を保障するかどうかとか議論されているような悲惨な状況です

残念ですが、これから大量の倒産時代が到来します

雇用を守る目的で「雇用調整助成金」があり、休業中の社員の手当を中小企業には9割を補償する制度です

これは失業者を減らして、雇用を守るために良い制度なのですが、4月17日時点で問い合わせ件数は11万8000件来ているのに対して、助成金の支給が決定しているのはなんとわずか60件だそうです

理由は申請に様々な用紙が必要で煩雑となっていたり、いったんは休業手当を支給していなければならない等があって、このような悲惨な状況になっているようです

これでは大量の倒産が発生するとともに、大量に失業者も発生するのは間違いないでしょう

政府の動きを見ている限りは、そうした状況になる事は、ほぼ間違いないです

国が何とかしてくれと期待するのは無理と考えておいた方がいいでしょう

各自が生き残るためにサバイバルしていく時代が到来しています

どうすれば生き残れるかを、各自がしっかりと見据えていてください

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4 件のコメント:

  1. ありがとうございます。
    でも、ほんとスゴイですね。4月に入って緊急事態宣言が出て以降、日に日に仕事が減っていき、これから、5月もこの状態でいくのかと考えるとゾッとします。政治家さ~ん………。
    と考えてるとき、ラジオから、エレファントカシマシの「俺たちの明日」が流れてきました。
    『さぁ、がんばろうぜ‼️』

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  2. これは、中国などに頼っていた生産が、国内に回帰するまでは続くんでしょうか。
    個人商店や家賃で、借金もできなくなって自己破産、なんてのが多発したら、どうしようもないし。家賃や借金はこの期間はなかったものとしてもらうしかないのかな。でもまた冬になり、景気が悪化したら、どうしようもありません。
    コロナ禍義援金を募集するとか、色々と助け合うのはどうかな。

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  3. ベーシックインカムや物資の配給が始まる、というような話も聞きますが、その様な社会は良くないのでしたよね、、?

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  4. 今年の3月、某財務大臣が、国会の答弁で、このコロナウイルスとリーマンと比べる方がいますが、リーマンの時の方が凄いという趣旨の発言していました。それで、現在がこれです。創造性がなく危機感がないから財政が財政がと、出し渋る。先生が仰る通り中小企業は、スピード感をもって対応しないと潰れます。中小企業が倒産していくと、連鎖的に大企業も倒産します。倒産すれば、税金で給料をもらってる人も、無くなりますよ。恐慌ですね。
    危機感をもってほしいものです。

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