2019年10月6日日曜日

香港が戒厳令下に置かれ第二のウイグル化へ向かっています

香港では政府が、「緊急状況規則条例」(緊急法)によってデモ隊のマスク着用を禁止する「覆面禁止法」を決めました

これに反発する市民がマスクを着用してデモを行い、活動が激化して、4日には私服警官が拳銃を発砲して少年(14)の左足を撃って重傷を負わせる事態まで起こっています

先日の10月1日の中国の建国記念には、香港のデモに参加する高校生が同じく警察から胸を銃で撃たれ、幸い一命は取り留めたものの重体となる悲劇も起こっています

香港では緊急法によって政府に都合の良い法律を勝手に作り出し、民衆への弾圧を強めています

これは香港が実質的に戒厳令下に置かれているといっていいでしょう

香港民主化の女神とも言われる周庭(アグネス・チョウ)さんもツイッターで警告しています


このままであれば香港は第二のウイグルのようになります

ウイグルについてはすでに記事で書いたことがあります「中国の正体!ウイグルで行われている弾圧

中国とは全体主義国家であり、人々を弾圧し平気で命を奪う国です

香港の次には台湾が、そして次は沖縄や北海道などが、その毒牙にかかり、やがては日本全体がそうなっていきます

日本政府ははっきりとこうした弾圧に対してNOと言うべきです

安倍首相は10月1日の中国建国記念に、お祝いのビデオメッセージを送り、それが中国メディアで大々的に取り上げられ、自分たちを正当化させる口実に利用させました

そして以前も申し上げましたように、来年には習近平を国賓として招く予定です

これは習近平のしている事を認め、人々への弾圧を日本は了承しているという無言の意思表示になります

そうしたことがあってはなりません

香港での市民への弾圧がこれ以上続くなら、国賓として呼ぶのは取りやめると表明し、はっきりと人権弾圧は悪だと主張すべきです

3 件のコメント:

  1. ありがとうございます。
    あまりにも、日本政府は情けなさすぎだと思います。安倍首相にはホントにがっかりです。
    明治維新が起こる前の、江戸幕府みたいなもんですね。江戸幕府も、幕末には借金がたくさんあったと聞きますが、それを庶民の借金とは言わなかった。しかし、今の日本政府は、日本政府の借金を国民の借金である言っている。もうこんな、日本国民のために存在しない日本政府はいらない❗
    だから、日本政府は、今のような情勢の時に、中国共産党政府に利するようなことをしたり、日本国民には増税したりするんですね。
    日本政府の本質は中国共産党政府と近いということですね。
    日本国民も香港市民のように立ち上がるときですね。日本の政府も厄であると?
    今の日本政府を創った人たちの念いが、70年かけて実現してきているということでしょうか?

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  2. おいヨーロッパ、得意の人権論檀今張らんでいつやる?カネの方が重要なのか?
    おいアメリカ、まずあんたんとこの民主党とかいうキチガイなんとかしてくれ。
    おい日本、また落ち目な側についてって敗戦国になる気か?いい加減目覚ませ。

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  3. 言うべき事はハッキリと言って握手をする、この方が欧米人からは信頼を得ると思います。
    でも日本でやると恨みを買ってしまうので切り替えが必要なのと、あとは日本人全体が日本人以外の人間の邪悪さを意識しない限りは永遠に吸いとられてばかりになってしまうでしょうね。
    外交とか国際的なことには素人の私が言うのもお恥ずかしいことですけれど。

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