2020年1月19日日曜日

中国政府は情報隠蔽か?新型肺炎ウイルス拡散の恐れ


先日も日本で新型肺炎ウイルスの感染者が出たと記事に書きました


その方は中国人で、中国の武漢市という新型ウイルスが発生し拡散している場所にいて、発生源とされる海鮮市場には立ち寄っていないとのことですが、感染者と接触をもっていたと言われています

このウイルスは日本以外にも、韓国、タイ、ベトナムなどで感染者が確認されています

すでに国境を超えた感染が見つかっています

中国当局は武漢市で19日時点で62人の感染が見つかっているとしていますが、発表の感染数が少ないことと、武漢市以外の感染者がいないのはおかしなことです

すでに四か国の海外で感染者が見つかっているのに、武漢市だけの数十人の感染のみというのはあきらかにおかしいでしょう

それが本当なら、このウイルスは外国に出ていく人にだけ罹りやすい特異なものだということになります(もちろんそんな都合の良いウイルスは存在しません)

おそらく中国当局は故意に感染者数を少なく発表し、他の地域の感染を伏せているものと思います

中国は報じていませんが香港にあるサウスチャイナ・モーニングポストによると18日、上海市と広東省深圳市で合わせて3人がウイルスに感染した疑いがあると報じています

すでに中国内でも複数個所に感染が拡大している模様ですが、中国当局は未だに黙ったままにしています

これが独裁国家の怖さであり、当局に都合の悪い情報は簡単に伏せられてしまいます

中国のSNSには、武漢市のある病院は発熱者であふれ、廊下にまで患者が運ばれていると発信したものもあります

ドイツのウイルス学専門家クリスチャン・ドロステン氏によると、武漢市で発生した新型ウイルスは、「2002~03年に大流行したSARSウイルスに似たものだ」と話しています

そして同氏は人から人への感染も示唆しました

WHO(世界保健機関)も14日に「限定的ながらヒトからヒトへの感染が起こり得る」とした上で、大規模な拡散に向けた準備をするよう警告を出しています

先日の記事でも書きましたが、中国では、1月24日から春節の連休が始まります

これから中国からの観光客が日本に大挙してやってくるでしょう

そして今の検査体制では、新型ウイルスに感染していても、潜伏期間であったり、解熱剤を飲んでいるだけで検査をすり抜けて日本に上陸してくるでしょう

今のところ強力な感染とまではなっていませんが、今後感染力の強いウイルスに変異する可能性もあります

現時点でも人から人への感染も懸念されていますので、注意すべきでしょう

こうした新型ウイルスの発生は国が病んでいる事を象徴しているように感じられます

中国からの災いが、多国に広がっていかないように願います

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2 件のコメント:

  1. 春節の時期は、東京は雨や雪の予報です。
    悪しき者が浄化されることを祈ります。

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  2. ウイルス感染疑いの種が大挙してやってくる。
    国会が始まる時期に
    何か意味があるのでしょうね
    気づきなさいと

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