2020年7月4日土曜日

習近平国賓中止に猛反発する二階俊博


昨日は自民党で香港版の国家安全法の施行に対する抗議として、習近平の国賓訪日の中止や、在留邦人保護、脱出希望者に就労ビザ発給などの要望を政府に出す決議案を決定したと述べました



これについて二階俊博幹事長側が猛反発しています

二階氏サイド、自民の「習主席来日中止」決議案に猛反発 「待った」の可能性も

まあ、よく媚中派が納得したなと思ったのですが、やはり認めていないようです

二階氏サイドが岸田氏に掛け合い、決議案の文面を外務省と調整するよう求めたと記事では出ています

こうした中国に強硬な決議文が出てきた事は、おそらくは自民党内で親中派の二階氏降ろしや攻撃のような意図もあったかも知れません

あまり内部のぐちゃぐちゃした話は取り上げたくないですが、少し考察してみます

安倍首相も次回の総裁選挙には出ないでしょうから、ポスト安倍の動きが自民党内では活発になっています

そこで安倍氏を批判する石破氏が次期総裁候補として挙がっていますけど、二階氏はこの石破氏も持ち上げる姿勢を見せていて、親中派ラインとして、二階ー石破が手を結んでいると疑われているでしょう

それをけん制する意味もあって、今回の対中強硬な決議案が出てきたのかも知れません

岸田さんは安倍さんの後任として可愛がられている方ですが、前回の給付金について制限付きの30万円の給付案を安倍さんに出して協議していました

それが一転して公明の一律10万円案になってしまい、岸田さんの面目は潰されてしまう形になりました

この裏には二階氏がいますので、二階氏が岸田さんの評価を下げたことになります

岸田さんからすれば当然面白く思っていないわけで、安倍さんも石破と接近する二階を外したいと思うようになっているのではないかと考えられます

それで今回のような二階が中心になって進めてきた習近平の国賓訪日を中止する決議案を作ったのではないでしょうか

まあ、内情はいろいろあるでしょうが、大切なのは国政のかじ取りを誤らないことです

世界は脱中国に動いていく中で、日本が親中に行ってはならないでしょう

かつてドイツやイタリアと同盟を組んだように、負ける側に傾注していってはなりません

日本はアメリカやイギリスと共に、中国には毅然とした対応をしていかなくてはならないでしょう

いまだに尖閣沖に領海侵犯を毎日繰り返し、日本の漁船を追い回すような国と友好な関係を結ぼうとしてはなりません

香港についても一国二制度の約束を一方的に破り、香港の自由を奪うような法律を押し付けている国です

中国がウイグル人やチベット人に行っている弾圧は、ナチスがユダヤ人に行ったホロコーストに匹敵するものです

こうした国と好を交わしていては、将来よいはずがありません

しっかりと同決議案を提出していただきたいと願います

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13 件のコメント:

  1. 石破氏ですが、この方はオバマ元大統領や鳩山元総理を彷彿とさせる印象です。
    人間性だけみたら善良な方だけれど、それ故に取る政策が国としていい方向に向かうかどうかはわからないという部分です。(鳩山氏は善良というよりは単なる不思議系のような気もしますが^^;)

    二階氏はそこを悪用しようとして石破氏を推しているのかなと思いました。
    勘ぐり過ぎかもしれませんが…

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  2. 面目だとか、未だにしょうもない内輪揉めをしているような方々に国政を任せている現状に情けなくなります。
    解体して、正しい道に進んで欲しいです。

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  3. まなざしにはその人の内情がにじみ出るものがあります。二階氏、石破氏のまなざしには見ていられないものを感じてなりません。

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  4. 新幹線の作り方を1から10まで教えてくれるなら新幹線を買ってあげますよ、との話にのって、商談がすすみ、最初は新幹線を中国共産党は買ったが、製造の秘密を教えてもらえたのですぐ自分たちで作れるようになり、今では恩もへちまもない。

    技術を教えることを危惧する人はいたが、二階がその商談を押し進め、反対者をだまらせた張本人だ!

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  5. 中国共産党が自民党にせよ、民主党にせよ、お金をばらまいて手なづけるためには重要なポストにいる一人の者に多額の金を渡す方法が一番効果がでる。

    私が中国共産党の人間だったら二階氏に矛先を向け、金を渡すね。
    いちよう、釘をさしておく。
    「このお金をどのように使ってもよろしいのですが、あなたの意にかなう人にも手渡してくれたらありがたいです」

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  6. アメリカ民社党のクリントン夫妻に中国共産党から多額の金銭が流れていたことは明白な事実であります。
    中国共産党の手下になったアメリカ大統領。
    中国共産党はトランプ大統領にもお金で買収しようと試みただろうが、そうはいかなかった。
    人間の器が違う。

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  7. 国民が自民党なる政党を選んで来た結果でしょう。
    この結果をみれば今後、選んではならないでしょう。
    オールドメディアならず、オールド政党(Political party)も
    変わるか、あるいは変わらなければ消えるべきです。
    政治も浄化しなければ新たな日本に生まれ変わる事は無いでしょう。

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  8. 一応、石破さんは、今回の香港の中共の姿勢を批判している記事を見ましたが、皆さんのコメントを読むと怪しい人なんですね。

    いっそのこと、秋に総選挙して連立政権にしてみるのも手かもしれませんが、
    中共の尖閣での身勝手な行動をおさめることができるか心配です。連立政権では中共にナメられるでしょうね。

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  9. 二階氏は選挙区において 岸田派の現職議員を差し置いて 自分の会派の議員を支援している。地元の県連は猛反発している。
    二階氏の画策が泡と消える事を願います。
    親中公明党の存在も問題ですね。

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  10. 結局、日本を立て直すには、公明党と二階氏を中心とする媚中派の排除しかないと思われます。
    自民党も身を切る覚悟を、持ってほしいです。

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  11. 安倍さんがまとも。

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  12. 二階と公明がいるので、本来は正常な日本の政治を邪魔していますよね…。私たち国民は気づいている人は沢山いると思います。イギリス、アメリカと一緒に脱中国に舵取りしましょう!

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  13. 香港の方々には大変申し訳ないのですが、ある意味あの法案で、日本は国賓中止の名目が立ちましたね?
    中止を邪魔する勢力は諦めていただきたい。
    今が野党だったら、国賓反対もでないでしょうね?

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