2019年10月30日水曜日

教組 中学生が機関砲を操作「許されない」

京都府舞鶴市の中学生が10月上旬、職場体験で訪れた海上自衛隊の艦艇で、機関砲の模擬体験したことを教職員組合は「許されない」と述べています



京都府の舞鶴に配属されている掃海艇「すがしま」で中学生が職場体験を行った際、機雷除去に使う機関砲の機器を触って操作を体験したそうです

これに対して市教職員組合は「人を殺傷する能力がある銃器を公教育の場で生徒が使用することは許されない」として、事実関係の徹底調査や自衛隊で職場体験をしないよう求める要望書を市教委に提出したとニュースになりました

はたして中学生に職場体験として空の機関砲に触らせることはいけないことでしょうか?

それでは自衛隊のお仕事自体もいけないこととされるのでしょうか

自衛隊は国民の安全を守るための、危険な任務に就くこともあります

自らの危険性を承知の上で、日本国のために仕事をされているわけです

そうした自衛隊員のお仕事がどのようなものなのか、安全や危険性を改めて認識し、どのような仕事をされているか知る大切な機会が職場体験だったでしょう

それを奪っていくのは、自衛隊の存在意義を子供たちに知らせないという事になります

安全は決してタダで手に入るものではなく、私たち日本人が安全に暮らせているのも、見えないところで安全を守り、支えている方々がいるからです

そうした理解なしに、ただ武器を毛嫌いし、自衛隊の存在を悪のように認識しては、真の安全は学べないでしょう

今回の職場体験は、人知れず日本の平和と安全を守るために活躍されている、自衛隊の働きを知る良い機会だと思います

偏った思想を持つ大人たちの都合によって、大切な機会を奪わないで欲しいと願います


1 件のコメント:

  1. 記事すべての言葉が 「 その通り!! 」と私も思います。
    洪さんの主旨の言葉を変えた重複になってしまいますが…

    先日の台風(ハギビス)でも表に出ないたくさんの人達の懸命の努力によって私達の命や生活は守られました。 そんな有事の最も過酷な状況に当たりうる存在が自衛隊です。 せめて職場体験だけでも自分たちが日頃どのように守られているのか、知ることはむしろ必要なことだと私も強く感じました。

    洪さんのおっしゃるように何でも極端に走って視野を狭くするのではなく、多角的なものの見方と識別力を教育機関の人達にこそ持って欲しいですね。
    子供に 一つの物事にはいろんな側面、智恵と選択肢の余地があることを知って欲しいので。

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