2019年11月1日金曜日

五輪マラソンと競歩の札幌開催決定

もめていましたオリンピックのマラソンと競歩の開催地が、当初予定だった東京ではなく、札幌で開催する事が決定したとのことです



東京都知事の小池百合子氏は、「都として同意はできないが、IOCの決定を妨げることはしない。合意なき決定だ」と述べています

結局はIOCの決定のまま決まったという事です

選手の事を考えて、選手ファーストで変更したということですが、そもそもがもっとも暑い時期の8月に行われるようになったのが問題でしょう

暑い時期の開催となった理由は、どうやら一番放映権料を出すだろうアメリカの意向があったということのようです

それでは選手ファーストではなくて、お金ファーストでしょう

選手の事は考えず、たくさんお金を出してくれる所の意向に沿って決めているとしか言えません

そもそも10月などにしていれば、こうした問題も出ていないはずです

こうしたIOC の強硬姿勢は、かつてのGHQを思わせるものがあります

GHQも日本の国民に対して「あなた方は被害者だ。私たちが真の民主主義をもたらして救ってあげる」と洗脳させてていきました

一見正しそうな主張をかかげて、それを隠れ蓑にして、自分たちの都合の良い方向に導いていったのです

GHQは敗戦後の国民に対して、「政府や軍国主義者が悪者だった。あなたたちは被害者だ」と信じ込ませ、国内で対立構造を作り、自分たちが解放者であるように思わせていきます

そして日本国民に罪悪感を植え込み、二度と自分たちに歯向かわないようにするための憲法を押しつてました

さらに財閥解体や農地改革など、民主化、自由化のための改革と称して、その実は日本を弱体化させるための政策を次々ととっていったのです

日本人は素直なところがあり、他国の悪意を見通せないところがあるため、これらを自分たちのためにしてくれたのだと信じ込まされていきました

IOCについても「選手のため」と言われると、素直な日本人は仕方ないと思う人が多くでますが、実際にはお金が理由で暑い時期に開催するのが問題であり、選手の事ではなく、お金をメインに考えたことが問題だったのです

GHQについては「人間宣言」や、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)についてや、憲法に潜んだ真の意図について書きましたが、まだ様々な日本を弱体化させるための政策が取られています

こちらもまた何れ書いていきたいと思います

日本人は相手が一見すると良いことを主張していると信じてしまうところがありますが、実はその裏には隠された悪意があることが、国際政治には多くあるのです

そうした相手の裏をかくような外交が国際的にたくさんありますので、そうした隠された真の意図を見抜いていかなくてはなりません


2 件のコメント:

  1. 「隠された悪意」に対抗するためにも、日本人が正しい目を持って一致団結しなくてはなりませんね!

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  2. 確かに。日本人は賢く、したたかにならなくてはいけないですね。隣国には中国、韓国、北朝鮮、ロシアと、油断もスキも無い国がよくもまぁこんなに揃ったものです。

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