2019年11月2日土曜日

日本人から愛国心を奪ったGHQ

戦後の日本人が大きく失ったものの中に愛国心があるでしょう



国を愛する心が人々から失われ、むしろ反日的な思想を持つ人が増えてきました

愛は人々を引き付け合わせ、守ろうとする働きになりますが、憎しみは人々を反目させ、対立を生み出していきます

現在の日本を見ていると、愛国心を失ったことが、色んなところで問題となって噴出しているように見えます

日本人から愛国心を奪ったのには、GHQ占領軍が行った数々の政策が起因しています

おもに天皇の「人間宣言」と、「神道指令」そして「教育勅語廃止」が大きく影響していると言われています

「人間宣言」についてはこのブログでも取り上げています


子供たちを教育する学校現場において、かつては「教育勅語」が日本国民のあるべき姿や、道徳観を教えていました

内容を現代語訳で一部紹介します

「国民は親孝行して、兄弟仲良くし、夫婦は仲睦まじくし、友達とは互いに信じあい、行動は慎み深く、手人に博愛の手を差し伸べ、学問を修め、仕事を習い、それによって知能を開花させ、徳と才能を磨き上げ、進んで公共の利益や世間の勤めに尽力し、憲法を重んじ、法律に従いなさい」

さらに「緊急の事態が起こったなら、正義のために勇気をもって公のために奉仕し、永遠に続く皇室の運命を助けるように」というものです

国民としてどのようにあるべきかを伝えるとともに、皇室に対する忠義も含まれています

戦前の日本人は、尋常小学校を卒業するまでに、全文を暗唱していたと言います

そのため国民には道徳的観念や公共心が浸透していったでしょう

「天壤無窮󠄁ノ皇運󠄁ヲ扶翼󠄂スヘシ」という原文は「永遠に続く皇室の運命を助けるように」と訳されているわけですが、これが意見の分かれるとことでしょう

つまり戦中のように個人の幸福を抑えて、天皇陛下のために死んでいく事をよしとするような軍国主義につながるという非難もあるでしょう

ただ、日本がアメリカを驚かすほどに強かった理由には、国のため、郷土のためを思う愛国心があったからだと思います

その日本人の愛国心のもとになるのが皇室と繋がっていたのは間違いないでしょう

日本の歴史を見る限り、皇室の存在を抜きにしては語ることはできません

日本人は皇室の歴史とともに歩んできました

GHQは「教育勅語廃止」を命令し、そして教育に「個人の尊重」、「自主精神」を持たせることを主眼にしました

個人の尊重はよいですが、公共心がまったく無く、ただ個人を尊重するだけでは、自分勝手な人間、自分だけよかれと思うような人間が誕生してしまいます

これは日本人に道徳の荒廃をもたらすものでした

各自が自主性を主張し、自分の意見を主張する中には、エゴの合唱がうまれ、社会は雑音だらけになります

協調性や公共心が失われることで、繋がりを持たない孤独な人間たちを生み出していきます

GHQが、こうした教育改革を行ったのには、個人の自主性や尊重する事が良いことだという考えもあったでしょう

いまでもアメリカは自分たちの価値観を他国に押し付けるような事を行い、それが正義だと信じているところがあります

ですのでGHQが日本に行った教育改革も、個人の人権を押さえつけるような戦前の教育は間違いで、アメリカ流の考えが正しいのだという思いもあったでしょう

しかし、もうひとつ見落としてはならないのは、戦中の日本人が、愛国心が強くて、国のために勇敢に戦う姿が、アメリカから見たら大変脅威に見えたのです

神風特攻隊で突っ込んでくる姿を見て恐怖し、彼らは無理やりコクピットに鎖でつながれ逃れられないようにさせられているのか、それとも薬漬けにされて突っ込んでいるのではないかと考えました

そうした日本人の勇敢さ、強さを目撃して、その強さを骨抜きにしなくてはならないと考えたのです

その日本人の強さのもとにあるのが、天皇への忠義を軸にした公共心であり、愛国心であることが分かったのです

彼らは日本人を骨抜きにする目的もあって、教育から愛国心を育てるような部分を排除し、その反対に個人の尊重を強く押し出しました

たしかに全体のために個人が犠牲となる国はよくありませんが、個人の権利ばかりが声高に訴えられ、公共心の無い国民が増えていくのも問題です

個人の尊重も公共心も、どちらも必要であり、どちらかに片寄った場合には、国の悲劇となっていきます

今は敗戦の傷もあって、愛国心や公共心が失われ、個人の自由や尊重へと価値観が傾いていると思います

バランスをもって道を歩まなければ、どちらかに倒れてしまう事になります


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1 件のコメント:

  1. 今年5/1(水)の「宇宙の…」記事「令和の時代に変わった霊的意味」で皇室の祭祀のコメントをさせてもらった者です。  

    愛国心というと右派のイメージが強いかも知れませんが、私は自国の成り立ちや互いや子孫を生かしあおうと祖先達から脈々と受け継いだ智恵や心、時空を越えた縦横の無尽のつながりを想起します。 戦前は心のよりどころである神や皇室もその大きな柱の一つだったでしょう。(洪さんの活動も)

    そうした愛国心を持てば自ずと生まれた国を良くしようと日ごろの行いにも自制心が生まれるのではないでしょうか。
    他国との比較でもなく、ですがどの国の人も前述に根ざした自国の誇りというのは むしろ持つべきものと思います。 そしてどの国も自国を誇りに思う心と他国の尊重は併存して持つことのできるものです。 いえ、そうできる識別力と智恵を持たなければとも思います。 洪さんのおっしゃるように 愛国心と個人の尊重のバランスも。

    そして「 自国に誇りにを持てる 」教育は大事ですね。
    私も自身のなかの自虐的歴史観を勇気出して見直さなければ。

    またとりとめのないコメントになってしまいましたが…
    愛国心、公共心、個人の尊重、心したいと思います。 
    今回も記事をありがとうございました。

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