2019年11月11日月曜日

天皇が存在したため日本の赤化・共産主義化は防げた

昨日は天皇が存在したために、日本では明治維新がスムーズに行われた話をしました

それがために日本はいち早く欧米の文明を取り入れて国を強くし、列強に植民地化されないような国に作り上げられました



そしてもう一つ取り上げておきたいのは、天皇が日本にいたために、日本の赤化=共産主義化は防げたという事があります

世界では共産主義化の流れがあり、かつてのソ連や中国も共産化されて、その波は日本にも押し寄せていますが、天皇が防波堤となって防げたと言えます

まず日本共産党が誕生したのは1922(大正11)年になります

かつてのソ連に本部を置く「共産主義インターナショナル=コミンテルン」というものがあって、世界の共産化のための活動拠点となっていました

コミンテルンは世界で共産主義革命が起こることを支援する組織で、中国共産党や日本共産党もその支援で出来ました

ソ連で起こった共産主義を世界中に広め、全世界を共産主義化しようと活動したわけです

日本共産党は、コミンテルンの支援のもとに出来ました

この旧ソ連のコミンテルンから公式な指令が各国の共産党に出されていて、それを「テーゼ」と呼びます

日本共産党にもコミンテルンからテーゼが出され「22年テーゼ」や「31年テーゼ」などがあます

特に重要なテーゼとされるのもが出されたのが「32年テーゼ」と呼ばれるものでした

そこでは武力闘争による「絶対主義的天皇制打倒のためのブルジョア民主主義革命」を明確に指示していました

つまり共産党は皇室を暴力を使ってでも打倒する使命を持った組織なのです

共産主義では分かりやすく言えば、資本家や貴族などの権力者が、労働者などの弱い立場のものをイジメて、自分たちだけが楽して贅沢な暮らしをし、大衆を抑圧していると考えます

権力を持った者たちを打倒して、平等な社会を実現しようとする理念を持っています

そのため、天皇制という特権階級があり、それが大衆を苦しめる元になっているので、それを打倒する必要があると考えたわけです


ソ連ではロシア皇帝を打倒して共産主義しましたし、中国でも皇帝は打倒されていきます

そして第二次大戦後に、GHQによる軍国主義によって国民は騙され、苦しめられたという洗脳がなされ、それが共産主義の考えと同通するものがあり、戦後に日本では急速に共産主義が広まります

しかし日本の天皇はロシアや中国の皇帝とは違って、国民を支配し、押さえつける存在ではなくて、国民の安寧のために祈り、国民の事を思う存在でした

そして国民もその事を理解しているがゆえに、天皇陛下へ尊敬と共に親愛の情を持っていたわけです

このように天皇と国民との関係は、他の国の君主と国民の間にはどこにも存在しないものでした

そのため共産党が唱えるような、特権階級にあり民衆を圧制で苦しめる王としての天皇像は、日本の多くの国民には受け入れられず、日本では共産化が達成されなかったのです

もしも天皇という存在がなかったなら、日本はソ連や中国や北朝鮮のように、共産主義国家になっていたかも知れません

そうした日本の赤化を防ぐことが出来たのも、天皇と言う存在が日本にいたからなのです

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3 件のコメント:

  1. 民衆はいとも簡単に洗脳されてしまった。しかし日本では天皇の存在が例えるなら神の愛そのものであり、それを信じる国民の心が防波堤になったということですね。もうこの成り立ちは誰にも邪魔されたくありませんね。笑
    世界情勢は気力が打ちひしがれるほど不穏ですが、立ち向かっていけそうな勇気が湧いてくるるエピソードです。

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  2. 信じる者は救われ、愛は勝つのですね(;∀;)固い絆

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  3. とても素晴らしいお話しです😄
    なんとなく、上皇様も天皇陛下(もちろんご夫妻で)も、僭越ながら守って差し上げたい!と言う気持ちになってしまいますものね。

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