2019年12月10日火曜日

中国のウイグル弾圧に我々の税金も使われている

アメリカのトランプ大統領が、世界銀行による中国への融資を止めろと批判しました

世界銀行は中国に対し2025年まで、年間10億─15億ドルの低利融資の計画があることを認めました



これに対してトランプ大統領はツイッターで「なぜ中国に融資するのか?こんなことは可能なのか?中国には十分金がある。なければ中国は作り出すことができる。(融資計画を)止めろ!」と厳しく批判しています

実は世界銀行からの中国への融資は、問題となっているウイグル人弾圧の金にも使われているのです

そもそも世界銀行というのは、発展途上国に対して、貧困をなくしていくためと、経済成長を支援するために設立された国際金融機関です

その出資国の上位は、一位がアメリカで、二位が日本です

ちなみに世界銀行と言う場合に、国際復興開発銀行(IBRD)を指す場合もありますし、グループとして国際開発協会(IDA)を含める場合があります

いずれも上位一位二位は変わらずアメリカと日本が大きく貢献しています

ということは日本人である私たちの税金が、多く世界銀行に入っているのです

そしてそのお金が中国に流れているわけです

中国は日本を抜いて世界第二位の経済大国になったとも言われていますが、そうした国が未だに途上国向けの融資を受けているのです

中国はそのように自分の都合の良い所では張子の虎のように自国を大きく見せますが、都合が悪いと途上国のように装って、自国有利に物事を進めようとします

世界銀行は中国への支援の中でも、ウイグル自治区にある職業訓練学校への支援と称して、5000万ドルものお金を出しています

このウイグルの職業訓練学校とは名ばかりで、実態は強制収容所であり、そこでは無実のウイグル人が数々の拷問を受け、殺害され、臓器を収奪され、思想改造を迫られています



そんな現代のアウシュヴィッツ強制収容所に対して、世界銀行はお金を出していたわけです

世界銀行から出資されたお金で購入されたリストには、警棒2768本、棒状のスタンガン550本、手錠1367組、唐辛子スプレー2792缶、などが含まれていたといわれます

世界銀行に多く出資しているのはアメリカと日本であり、私たちのお金が間接的に、ウイグル人の弾圧に使われているのです

中国の蛮行に黙認を続ける日本政府は、いい加減アメリカを見習って、批判すべきでしょう

出資第二位の国であるのに、お金だけ出している姿勢は情けないと言わざるをえません

日本も世界銀行に発信し、中国への融資を引き揚げるように圧力を加えるべきでしょう


6 件のコメント:

  1. トランプさんはすごくまともだと思います。

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  2. 政治家も中国からお金などの恩恵受けてますからねー

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  3. 日本もアメリカもウイグル人の弾圧を経済で援助となっていますが
    そもそも世界銀行って何ですか?
    怪しいじゃありませんか。
    取りも直さず、日本はトランプを見習って抗議すべきですね

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  4. 世界第2位ならば、自国ですべてやればいいのにですね。トランプさんが言っていることは正しいですね。日本!しっかりしなさい!

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  5. 世界銀行も何やら胡散臭い感じがしますね。賄賂や汚職が横行している可能性大ですね。一度解散して仕切り直しか、もはやAIに調査させて適切な融資をさせた方が良さそう。
    人間って、世界って、どうしょうもないですね。

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  6. 世界銀行は中国への融資を止めるべきです。中国への融資を止めないなら、日本は世界銀行への出資を止めるべきです。間接的にウイグルの収容所建設に使われるのは、我慢できません。

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