2019年12月30日月曜日

中国の日本侵略進む!北海道の植民地化


北海道の土地を中国人が買いあさっている事は、もう何年も前から言われています



今日はJBpressというニュースサイトでも「北海道の植民地化を着々と進める中国」という記事が出ていましたので、この事を取り上げつつ書いてみたいと思います

以前はテレビでも水源地などが買われている事を話題にしていましたが、今はもうほとんど聞かれなくなりました

それは買い漁りが無くなったわけではなく、今でも着々と北海道の土地は中国人に買われ続けています

中国資本による水源地への土地買収には、各地でも危機感はあって、「水資源保全条例」という水資源の土地取引を制限する条例が出来てきました

北海道でもこの条例は制定され、それ以降は水源地の取引は制限されましたが、かわりに中国の国営企業などが北海道の観光業買収に乗り出してきたのです

いまはどれほどの土地が中国資本に買われているか正確には分かりません

政府などはその実態解明に積極的ではなく、どれだけの土地が買われているのか正確なところは分かりません

産経新聞の宮本雅史さんによれば、北海道だけですでに7万ヘクタールという山手線の11倍近い土地が中国資本に買われていると言っています

中国資本によって北海道のリゾート地の買収が行われ、これによって地元も潤うのではないかという考えもありました

しかし現実は、中国人の施設は中国人が雇用されていて、結局は日本人のお金が中国に持っていかれるだけの状態になっています

そもそもなぜ中国人が海外の土地を買い漁っているのかというと、中国では土地が買えないという理由があるでしょう

中国では土地は購入できずに、使用権を売買する形になります

中国の土地はすべて国のものであるとの考えのため、その土地を国の許可を得て利用してよいという利用権が売買の対象になります

使用期限も、住居用で70年、工業用地で50年、商業・観光・娯楽用地で40年と決められています

もし国が土地の使用権を更新しなければ、その土地は取り上げられてしまいます

これは資本家にとってはそうとうなリスクになりますので、中国の資本家は、自国で買えない代わりに買いやすい国の土地を買っています

北海道もそうですし、沖縄なども中国資本の手が伸びています

そして日本だけでなく、カナダやオーストラリアでも中国人の買い漁りが行われています

これは裏返せば中国の資本家たちは、中国の未来を信頼できずに、海外にお金や身を移したいという思いがあるという事でもあるでしょう

中国のお金持ちたちは、出来れば中国から逃げ出したいと思っている人が多くいるはずです

これは先日「中国の野望!デジタル人民元はどうなるか」という記事でも書きましたが、自由にお金を外貨に換えられるなら、次々とお金は中国から逃げていくでしょう

それが中国の人民元がデジタル化しても、国際決済には使われないか制限がかかるだろうと予想した理由です

そうした中国内の脆弱性も見られますが、中国による土地や建物の買収には、もっと警戒すべきでしょう

中国には「国防動員法」という法律があります

すべての中国人は、政府が有事の際に同法を発令すれば、国防のために働かなくてはならないのです

それは外国在住の中国人にも適応されます

極端な例ですが、もしも中国軍が北海道に侵略してきた時には、北海道に住む中国人はそれに呼応して、内部工作員として働かなくてはならなくなる、という事態が予想されます

政府は中国資本の土地購入に関して非常に鈍い動きをしています

先日も中国企業から収賄を受けた政治家が逮捕されましたが、もっと多くの政治家たちに中国からたくさんの金が渡っているのが勘繰られても仕方ないでしょう

政治家はこの件に関してもっと危機意識をもって当たるべきではないでしょうか


1 件のコメント:

  1. 大日本帝国憲法には存在した外国人土地法は日本国憲法には引き継がれなかったので、この問題もGHQの置き土産と言っても良いのかもですね。
    政府は問題を認識しているにも関わらず対策を取ってないことから、怠慢ではなく意図的に買わせている、ということなんでしょう。過去の国会答弁を見てみましたが、検討する、止まりでした。一体何年検討してるんでしょうか。国土を守ることに左翼も右翼もないのでどの議員も反対する理由はないはずなんですが、何の力が働いているのか…。
    こんなこと言うと何様だって感じなのですが、普通の日本人で無批判で自民党の支持層はB層なのでは…。支持するのなら責任を持って批判も行って欲しいです。

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