2020年2月11日火曜日

本当の死者数は5万人に?武漢肺炎の真実


中国の武漢で発生している新型肺炎は、中国全土で猛威をふるっています

その感染者数は、中国当局の発表とはかけ離れたものであることは、このブログでも何度も指摘しています

では実際の死者数はどうなっているでしょうか?

こちらも当然、感染者数はずっと多いわけですから、死者数も公表数よりも、そうとう多い数字となっているはずです

その数値は5万人という驚くべき人数となっているという情報もあります

まず、武漢市の隔離施設に勤める技師による、匿名サイトへの暴露書き込みを見てみます

https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51595.html

武漢市にわずか10日ほどで建設された、千床ある火神山病院に勤める医療従事者によると、毎日200人から400人の死者が出ていると告発されています

この火神山病院は、中国軍が管轄しており、情報統制が強いことから「強制収容所」とも例えられています

ここに勤めている医療従事者が、匿名サイトで事実を公表し、中国当局の方式発表は信じないで欲しいと訴えています

一病院で毎日、数百名の死者が出ているなら、武漢市全体ではもっとすごい数になっているはずです

また、中国の実業家、投資家の郭文贵さんはアメリカのネット番組「AmericasVOICE」で「現在の中国国内における実際の死者は5万人、感染者は150万人に登る」と指摘しています

郭文贵さんは2014年に中国からアメリカに亡命し、中国共産党の幹部らの汚職や腐敗を暴露し始めている人物です

彼は番組内で「武漢で本当は何が起きているのか」について、次のように答えています

今、武漢の火葬場は24時間稼働し、1日あたり1200人の火葬を行なっていて、この状態が17日間続いている

内部情報によると、150万人の感染者がすでにいて、しかも、多くの人が診断を受ける前に亡くなり火葬されている

死者の数は5万人に登っている



ある一つの火葬場に勤めている従業員の話しでは、一日に340人の遺体を焼却しており、そのうちの6割が自宅で亡くなっているというものがあります

病院で新型肺炎と診断されたり、その疑いがある者とされたよりも、自宅で亡くなった人の数が多いというのです

自宅で亡くなられた数値は、統計の数字には含まれていないでしょうし、実際の数値を、中国当局も理解していない可能性があります


その他にも、幾つかの疑惑があります

中国の大手情報サービス会社「テンセント」が管理・運営している「新型肺炎のエピデミック情報」というサイトがあります

中国国内の感染者数を公表するサイトですが、過去3度ほど「公の数値」を大幅に上回る数値が発表されていたことがあります

2月1日の深夜に公表された数字では、国内感染者数15万4023人、死亡者数2万4589人という表記がなされました

しかし翌日には、国内感染者数1万4446人、死亡者数が306人に修正されています

これは公式の数値と、実際の数値との二つが存在していて、誤って実際の数値を表記しての出はないかと話題になっています

そして誤って公表された数値は、香港大学が推計したデータと奇妙に一致しているとされます

香港大学では、「1月25日までに武漢では7万5815人が感染した」といい、6.4日ごとに倍増すると推計していました

2月1日に表記された感染者数は約15万人で、香港大学のシミュレーションでも、2月1日には、約15万人となる試算です

そして香港大学の計算で行けば、7日の時点での国内の推定感染者数は30万8046人、死者数は4万9178人となります

もうひとつ、ネットで話題となっているのが、公式数値の死亡率の奇妙な一致です

公式の発表による数字によると、1月30日から2月4日までの5日間の死亡率がほぼ2.1%となってしまうというものです

このようにピタリと一致するような数字が出ることは、自然には普通はありえないことです

はじめから死亡率を計算して、そこから”発表者数を頭で考えて決めた”のではないかという疑惑があります

このように中国当局の公表する数値には、信じられない部分が多くあり、実際にはもっと多数の感染者と、死者を出している事が予想されます

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2 件のコメント:

  1. 私の実家の地方自治体も中国姉妹都市にマスクの支援をするそうです。
    親、親戚(六十代)が集まったときにその話題になりましたが、じいさん達から出てきた言葉が「中国には恩があるからしかたがないんだ。中国のおかげで安いものが入ってきて、日本人がこうやって過ごせるようになったんだ。観光客にお金も落としていってもらってるから自治体も何かしないと行けないんだろ」
    と平然とゆっていました。
    日本人を守る備蓄を手放す行為を擁護するなんてなんてお人好し思考なんだと愕然としました。
    左翼老人は本当に救いようがないと思いました。

    左翼老人世代の子らは(40,30代)それが愚かなことだと気づいているはず。

    未来は変わって行けるでしょうか。

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  2. 病院で亡くなった方は比較的速やかに火葬されるかもしれませんが、ご自宅で亡くなった方々のところには霊柩車がなかなか来ないそうです。事態を把握している者は誰もいないんでしょう。
    こんな時になっても中国の地方行政同士がマスクを奪い合い、優先的に回しているのは不動産ディベロッパーなど地方の投資先だそうで。医療機関や食料の流通など民衆のライフラインよりも、投資の回収が大事なようです。
    中国の方々はこのことを知ってはいるのでしょうが、まだ直接的な行動につながる方は少ないようですね。どうか中国共産党と共にある中国に未来はないことを悟って欲しいと思います。

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