2020年2月26日水曜日

逆境の中で復活する日本と世界


新型コロナウイルスの影響もあり、世界的な株安も進行し、世界経済への懸念が深まっています



私の方では、年始の段階から、今年は経済的な危機になる事をすでに予言していました

新型肺炎の発生地である中国は、今も複数の都市が封鎖され、経済は麻痺しています

そして中国に依存度を増していた韓国も、通貨安と株安が進み、危機を迎えています

日本も昨年10月の消費税増税から、経済的な衰退がはじまり、この新型ウイルスで、さらなる打撃を受けるでしょう

こうした厳しい状況が、これからも予想されるわけですが、日本は暗い底から脱していかなくてはなりません

これから世界的な経済危機に直面するでしょう

その中で日本は、荒波に揺られているだけではなく、しっかりと舵を握り、進んで行かなくてはなりません

逆境の中にあって、日本は復活する道を進んで行きましょう

そのために、ひとつには経済の再生が必要です

消費税が日本に導入されてから、ずっと日本は長期停滞に陥ってきました

経済がずっと良くない状態が続いてきたのです

それなのに、政府は消費税を廃止するどころか、増税を繰り返してきました

これは明らかな失策であったと思います

まずは消費税を5%に減税するなり、落としてみることです

そうすれば、景気がよくなるかどうか見極められるでしょう

他にも法人税など、高い税率をかけてしまい、国外に産業を逃してしまっていると思います

もっと日本国内に産業が戻ってくるように、政策を取っていかなくてはなりません

特に中国との交易が盛んになってから、日本はデフレ不況に陥り、長期の停滞になっていきましたが、一方で中国は、大発展を遂げてきました

これには、日本の富が、中国に流れていった面があるでしょう

日本企業が培ってきた技術や知識を、中国が吸収して、安い人経費で製品を作ることで、かの国は経済発展を遂げてきました

日本側は、巨大市場である中国の魅力にひかれて、傾注していくのですが、実際には大事な部分を吸い取られて、抜け殻のようにされてしまいます

これが中国との交易で起こったことで、日本は富を中国に吸い取られ、その分、中国は発展していったわけです

ここもアメリカのトランプを見習って、フェアな貿易にしていかなくてはなりません

今回の新型肺炎の発生は、グローバリズムの問題を示したものであり、もう一度、国境を考えなくればなりません

今まで世界は、国境の壁を低くすることばかりに向かっていましたが、そのために新型ウイルスの蔓延などの問題も起こっているわけです

もう一度、グローバリズムの問題を見なおし、日本は日本産を重視する政策を取っていかなくてはならないでしょう

グローバリズムが、国境の壁を低くすることで、先進国の富が、貧しい国に流れていくだけであれば、それは姿を変えた共産主義なのです

しだいに豊かな国は無くなり、世界は貧しさのもとの平等を分かち合うようになっていきます

経済発展した国が、ただ富を、後進国に吸い取られるだけでは、真なる問題解決になりません

グローバリズムとは、世界の共産主義化であることを見抜かなくてはならないでしょう

日本は自国中心主義に立ち返って、自分の国に産業を取り戻し発展させるために努力していかなくてはなりません

日本が復活することで、その他の国にも、導きを与えられる国となっていくでしょう

それが日本の取るべき指針であり、世界の新しい道となります

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7 件のコメント:

  1. 先生のおっしゃる通りです!

    経営者はコスト削減ばかり考えず、日本の地に根をしっかりつけて、もう一回、すべて国産にすすめるべきではないでしょうか!日本に住んで、なるべく日本の食材を食べて、なるべく原産国は日本の製造した物を購入する!私達、消費者もこうした対策をしていかなくては、と思いました!

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  2. 法人税の部分なんですが、実際は減税されて企業の内部留保が増えています。でもお金を残しても投資先がないのです。それが実情です。私、経営に関与しているのでそういう風潮がわかります。

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  3. 本日のブログ、先生が、私が思っていることを書いて下さいました。
    減税すると内需拡大につながり、内部留保してる企業もいずれ、国内で、社外流出してくると思います。

    後、ここは政治ブログですが、

    スピリチュアル的に、
    ①主席の国賓として招くことを中止。
    ②消費増税の凍結し、先生が言われた通り5%に減税
    この2つを早急に実行すれば、このコロナウイルス終結しそうな気がします。
    神様は、誤った方向(国賓招致など)へ進んでいるとお灸をすえるため、今回、コロナウイルスを発生させて気づかせているような気がします。
    神様の導きの通り進むべきだと思います。

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  4. この機に、日本の食料自給率がよくなる政策をしてほしいと思います。また、日本の経済も不死鳥のようによみがえりますように。

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  5. 安倍総理は、リーマン級の事態が起きない限りは予定通り消費税の引き上げを実行しますと言って、昨年増税を実行しました。
    現在、リーマン級以上の波が押し寄せているにもかかわらず、麻生大臣は、リーマン級ではないと言っています。
    都合が悪いと口をつぐみます。

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  6. 藤井厳喜先生も同じことをおっしゃっていましたね、
    アメリカは中国と貿易すれば、いずれは民主主義になるだろうと甘い対応をしてきたが、中国は依然として共産党のまま。
    人権侵害したり、技術は盗む、国際法は守らない。軍事拡大をして各国を脅かすなどで、アメリカは堪忍袋の緒が切れた。アメリカは共和党と民主党とも一丸となって、中国と戦う決心がある。
    今までのグローバリズムは結局、中国が儲けるだけで、グローバリズムというものは大失敗した。
    これからは回帰して自国を復活させることだ。
    そして、武漢肺炎の発生は習近平の国賓を無期延期せよとの天の声だ。国賓に迎えるとオリンピックは小規模で実施することになるかもしれないとのことです。

    「グローバリズムとは、世界の共産主義化であること」→自分の国に産業を取り戻し発展させれば、中国共産党は弱体化できますね。
    何度も伝染病が発生するし、技術は盗むし、これからもチャイナリスクがあるから、中国に進出した企業は損切りしたほうが良いですよね。
    親中派政治家や経団連に騙された企業が多いのではないでしょうか。
    政治家は当てにならないので、企業のお偉いさんが勉強して先見の明に変えてほしいですね。

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  7. インバウンドで、水際対策を見誤り、国内にウイルスを蔓延させ、消費増税で消費を冷え込ませる。
    ウイルスが、終息したら総辞職、辞任をお願い致します。

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