2020年2月7日金曜日

令和大不況をサバイバルする


昨日は日本にも大不況の波が押し寄せる事を述べました

以前にも令和に変わる時には、厳しい時代が訪れる事を、別なブログで警告していたことがあります



昭和の時代にも、大正から昭和になってからすぐ、昭和2年には昭和金融恐慌がおこり、昭和5年から6年にかけて、昭和恐慌と呼ばれる、日本は非常に危機的な状況に陥りました

また昭和から平成になった時代にも、バブル崩壊と呼ばれる現象が起きて、日本経済は今に続くよくない状況が続いています

このように、年号が変わる時に、日本では、不況・恐慌と呼ばれる、経済的な危機をここ数回経験しています

令和に変わってからも、残念ながら経済的な危機が訪れようとしているように感じられるのです

私たちは、こうした不況をサバイバル=生き抜いていかなくてはなりません

政府の発表では、緩やかに回復しているとか、甘い見通しの発言をしていて、それを鵜呑みにし信じたら痛い目にあいます

政府の中には企業に対して、中国進出を後押しするような、勧める者もおりましたが、いま中国に進出した企業は、大打撃を受けているでしょう

中国にシフトしていった企業ほど、大きな痛手となっています

これらもやはり甘言に乗せられて、痛い目を見たと言えるでしょう

不況期には、そうした甘い考えを捨てる事です

見通しを甘く見て、「すぐに良くなるだろう」とか、「何とかなるんじゃないか」などと甘い見通しをしていては傷口を広げてしまいます

厳しい状況の中でも生き抜いていくように、気を引き締めていかなければなりません

企業であれば、無駄な支出の部分を削減しなければなりませんし、個人でも無駄な支出をおなえないといけなくなるのは一緒です

そして真の生き筋を見出していく事です

本当に強い部分だけで戦っていくか、あるいは新たな道を見出すなど、生き残る道を見出すことです

また、不況期には、他人任せや部下任せなど、人に任せていたものを、自分で責任を取って舵取りしないといけません

企業などは、成長していくと、どんどん部下に仕事を任せていくわけですが、社会環境が厳しくなってきた時には、トップが責任をもって舵取りしなくてはならなくなります

部下に任せっきりでは、どこへ進んで行くかわからず、漂流してしまいます

嵐が迫ってきた時には、船長が舵を取り、どこへ向かうとはっきりと差し示しながら、全体を掌握していく必要が出てきます

そうしてこそ、荒波を乗り越えていけます

これからの荒波の時代を、このブログの読者には、無事に乗り切っていただきたいと願っています

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2 件のコメント:

  1. ありがとうございます。
    これから大不況がやってくるということは…
    私が勤めている業界は、中国などから入ってくる輸入によって、バブルの頃と比べると十年くらい前に3分の1くらいの規模になったと言われてました。だから多分、今現在はもっと縮小して5分の1くらいになっているのではないかと思われます。生き残ってる事業所も同業他社が減ったから、よくなったかと言えばそんなことはありません。だから、「これ以上悪くなるってどうなるの?」って感じです。
    まとまった大きな仕事は海外で作らせて、日本に引っ張ってくる。そして、国内では、ほんとに小さな、手間がかかって、納期がない。そんな仕事です。そんな仕事でも、他にないからみんなで取り合って、単価が安くなる。取り合うというより、業者がいくつかの企業から見積もりをとって、安いところに発注するから自然に単価が下がっていくのだろうと思います。
    海外で工場をつくり生産し、それを日本人に買わせるのは、お金の流れが循環しないからよくないのかなと思います。
    なんの根拠もないけど、日本に工場が戻ってきて日本人が働き始めると、もしかしたら、少子化問題は解決するのかなと思いました。
    「衣食足りて礼節を知る」ってあるけど、「衣食足りて」は自分たちが生活をする基盤の部分は自分たちで作らなければ、社会のバランスが崩れるのかな?他所の国民を働かせて作ってもらうのはどうかな?そしてそこの賃金が上昇すると、また他所の国民に働かせて作ってもらうのはどうかな?と思う今日この頃です。
    失礼しました。
    すみません、お訊きします。
    やっぱり日本全体の業種全てが悪くなるのですか?それとも、グローバルで潤ってきた業種が特に悪くなり、グローバルで下り坂を歩んでいた業種はそんなに「感じない」? くらいの不況でしょうか?

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  2. 「無駄な支出の削減」を徹底的に行い、「本当に必要なことへの出費」に変更したところ、生活の充実感がまるで変わりました。

    真実を知り、自分で考えて主体的に行動することの大切さを、こちらのブログで学ばせて頂きました。
    本当にありがとうございます。

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