香港に対して国家安全法を採決し、イギリスからの返還時の一国二制度の約束を反故にした中国ですが、さらに災害が続いています
今までも武漢肺炎の北京での再拡大や、南部での洪水など被害が発生していますが、さらに天変地異が続いています
先日はコロナウイルスが再流行した北京で、コロナ型の雹が降って話題となりました
その前の全人代が開かれる時に、北京市内が昼間なのに深夜のように真っ暗になり、雷と雹が降る異常気象が生じました
そして長江流域に降り注ぐ雨ですが、いまだに各地で豪雨が降り注ぎ、南部では各地で洪水が発生しています
洪水による現在の被災者は1100万人を超えると言われています
この豪雨をもたらす雨雲は、まだ今後も続くことが予想されており、さらなる被害拡大が懸念されています
その雨雲の端が日本にも伸びてきており、日本各地でも大雨を降らせています
そうした禍の続く中国ですが、また新たな豚インフルエンザウイルスの発生が確認されている模様です
中国で新たな豚インフルエンザウイルスが発見され、「G4 EA H1N1」と呼ばれます
中国の研究者らによると「人間への感染力を持ちやすい特徴を備えている」として警鐘を鳴らしています
抗体検査で養豚関係者に感染者がいるのが分かっています
いまのところ人から人への感染は確認されていないため、重大な脅威とはみなされていませんが、いつまた変異して、人間同士での感染能力を備えるか分かりません
こちらは新型なので多くの人が免疫を持っていませんので、流行したらまた武漢肺炎のようにパンデミックを引き起こす恐れがあります
すでにパンデミックを起こしている武漢肺炎に続いて、また新たなウイルス蔓延が起これば、世界のダメージは深刻さを増します
こちらも注意が必要となっています
さらには洪水が続いている湖北省では28日に竜巻が発生しています
大雨が降る中で竜巻が発生し、瓦礫を吹き飛ばし家屋や車などに被害をだしています
そして29日には、新疆ウイグル自治区において、大雪が降りました
もう夏に入る時期なのに、季節外れの大雪が降ったとのことです
これによって家畜などが凍死する害が懸念されていますが、被害の実態はまだわかっていません
中国では様々な災いが起こっています
政権が転覆するまで、災いは続くかもしれません
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