2020年7月18日土曜日

免疫が獲得できない武漢肺炎に我々はどう向き合うべきか


以前から言われていたことではありますが、今回の新型コロナウイルス・武漢肺炎には感染して抗体が出来ても、2~3ヶ月の短期間で急激に減少してしまうという厳しい研究結果が出てきています



別ブログにも書きましたが(ワクチンも集団免疫も効かない新型コロナの真実)、中国やドイツ、イギリスなどの研究結果では、武漢肺炎に罹って抗体が出来たとしても、わずかの期間に減少していく事が観察されています

これはどのような意味を持つかというと、一度感染しても、またしばらくしたら再度感染してしまう危険性が高い事、ワクチンが効かない可能性が高まったことと、集団免疫の獲得が出来ないことを意味します

いま世界中で一生懸命にワクチンの開発が異例のスピードで進められていますが、開発されて投与したとしても、すぐに抗体が失われ、結局感染してしまう可能性があるということです

ワクチンを打ったら一生免疫がつくようなウイルスもありますが、なかには抗体がすぐに失われてしまうものもあります

残念な報告ですが、今回のウイルスは急速に減少するもののようです

そもそもワクチンが開発されたとしても、変異の早い今回のウイルスには、生産体制が整った時には、すでに変異が大きくて十分に効くか疑問のあるものでした

それがさらに短期間に抗体が減少するとなると、抑えるのはそうとう難しいと言わざるをえません

複数の種類のワクチンを開発していって、混合で複数回打つなどで効果が出てくるかも知れませんが、副作用が心配なのと、生産体制の問題等でそうとう難しいものとなるでしょう

またスウェーデンは集団免疫を獲得する作戦に出ていますが、これも無理だという事を意味しています

多くの方が感染したとしても、免疫が短期間で失われることを意味しますので、集団免疫は効かないのです

このような制御が難しいウイルスに、私たちはどう対処していけばよいでしょうか

すでにある季節性のインフルエンザや、風邪のように、それらの流行を受け入れて生活していくしかないです

毎年のようにインフルエンザや風邪が流行って、多くの方が罹ってしまいますが、それと同じように、武漢肺炎も毎年の流行のように、今年も流行っていますなどと言って生活の中に入っていき共存するしか今のところないでしょう

もちろんワクチンや治療薬の開発を今後も続けていくべきだと思いますが、それによって完全に抑えられるとは考えられないということです

今までのように、ずっと巣に籠って流行が過ぎるのを待っている事は、人間には出来ません

人間は必ず働かなくては生きていけませんので、外に出て働かなければなりません

今回のウイルスは飲食をともなう場所や、飛沫が飛ぶ場所で感染が広がる事が分かっていますので、そうした所で注意して感染を防ぐようにし、あとは日常に戻らなけらばならないでしょう

このままずっと規制が続けば、経済恐慌は避けられず、恐ろしい事態になっていきます

また私たちも、パンデミックは長期化していき、いずれは日常の中に今回のウイルスも共に生きなくてはならない時代を過ごしていくと受け入れる覚悟がいります

ずっと国を閉鎖して、外国人を止め、国内でも外出自粛をして部屋に籠ってはいられません

政府ももう補助金を出す余裕も無くなってくるはずです

インフルエンザにかかるリスクを承知の上で人にあって生活するように、今回のウイルスも感染の可能性を受け入れて生活しなければならなくなるでしょう

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3 件のコメント:

  1. インフルエンザもかかりにくい子どもや普通の大人がいますが、
    新型コロナもかかりにくい体質ってあるのだろうか...。


    医療関係者は大変だと思います。


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  2. ただでさえみんな不安なのに、イチャモンをつけてくる変人の人はやめて欲しいです。都会におおいのでしょうか?夏が近ずき、気温が上がるからおおいのでしょうか?対処法とかありますかね😭教えて頂けたら幸いです…🤔💭

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  3. こうなると、仕事を変えないと駄目な業種というのも出てきますね。もしくは抜本的に密にならないように仕組みを変えて商売をしていくしか無さそう。例えば、屋内では換気能力がすこぶる高い換気扇設置とか。私の職場では毎日窓を開けて仕事してます。この分だと冬もかな…🍃
    こんな世の中になってしまうなんて一年前までは信じられなかった事です。返す返すも、中共みたいな国が国力をつけると世界は地獄に変わる。
    でも、いずれは何かしら効果のある薬剤の開発の糸口も見えてくるはず。そう信じて自己免疫を上げていくしか無いよね〜。(富岳の活躍にも期待!)

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