2020年7月30日木曜日

食糧危機が迫る世界


中国では武漢肺炎の広まりで、サプライチェーンが分断されたことや、中南部を中心に深刻洪水被害が拡大しており、東北部ではバッタの発生や干ばつの被害があります



また豚コレラの発生で豚肉が高騰していたり、エビなどの甲殻類にも深刻な伝染病が広まっていると言われています

中国政府は「食糧の耕作地面積を増やし、生産を増やさなければならない」と各省に指示を出しており、食糧危機が発生しつつあるのではないかという憶測を呼んでいます

習近平国家主席も、南部の洪水を視察するのではなく、東北部の吉林省に視察に行き、「食糧安全保障政策を最優先課題にすべきだ」と述べています

中国は14億という巨大な人口を抱えており、食糧の巨大な消費地です

ここで食糧難が訪れれば、日本にも深刻な影響を与える恐れがある事は、以前にも何度か指摘しています

さらに中国の次に人口の多いインドにおいても、武漢肺炎が感染拡大を続けており、ロックダウンなどでも農業に従事できないとか、作物の収穫に影響を与えています

さらに東アフリカから飛んできたサバクトビバッタがインドを襲っており、ものすごい数のバッタが押し寄せています

これがさらに繁殖をしていく予想で、今後は数を増していき、被害はさらに甚大なものとなっていく可能性があります

このサバクトビバッタの被害で、アフリカでも深刻な食糧危機が起こるとされており、4000万人以上の飢餓を発生させると考えられています

インドや中国などの人口の多い国で食料不足に陥れば、世界的な食糧難となる可能性が高いです

食糧輸出国から大量の買い入れを行えば、その他の国に行く分が減ってしまいます

世界的に食料の争奪戦が起こる可能性があるでしょう

日本においても7月は長雨の影響で、お米の成長も思わしくない所が出ています

もしこれで8月も何らかの異常気象で作物の生育に悪影響が出れば、かつての冷夏でコメ不足が起こった時のような事態も想定されます

1993年に日照不足によってお米の生産が減ってしまったため、日本でコメ不足が起こってしまいました

政府は急きょ海外からコメの輸入を行ったのですが、外国産米は買う人が少なく、苦肉の策として国産米とブレンドして売るようにするなど、米騒動が起こったことがあります

その時はまだ外国いから輸入すればよかったですが、もしも世界的な食糧不足ともなると、どこからも仕入れられなくなるような恐れもあります

すでに長雨の影響で野菜が生育不良で不足しており、値段が上がっているようです

政府としても備蓄をさらに増やしていくとともに、先日も紹介しました、中国等に食糧を持っていかれないような法整備も必要でしょう

そして長期的には、国内の食料自給率を高めるべく、農業にもっと力をいれないといけません

これから大量に失業者が街にあふれてきますので、彼らの就労先としても、地方での農業を推奨するなどを組み合わせた方がいいでしょう


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3 件のコメント:

  1. 飢えは恐ろしい。

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  2. 家庭菜園の野菜も、長雨で根腐れしてしまいました。秋や来年は困らないように、畝を高くするなどの工夫をしようと思っているところです。
    しかし、その点、野草や、野草に近い青じそ・赤紫蘇などの香味野菜は、近所を見たところ、長雨や害虫にも強いようで、よく茂っている様を見ます。

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  3. この食料問題、日本の自給率の低さからもわかりますが、深刻な問題ですね。
    私の住んでいる町では、子供の頃の話しですが、30年前ですが蛍がいました。今では蛍はいません。田んぼや畑は、宅地やマンションに変わりました!夜は蛙の鳴き声がすごくて、なれない人は寝れないぐらいの音量でした。今では蛙の声は1匹2匹がケロロと鳴いている程度です。
    それだけ、自然が減り田んぼ畑も減り、たくさん、マンション、工場、会社が建ち並ぶようになったんです。町にはお金はまわっても、動植物が住む自然と食料は減りました。まさに自滅の道へと進んでいます!日本全体がそのような道のりでは、食べる物はなくなります!
    政府は国産の安全な食料の生産に力をいれて自給率を上げていかなくてはダメですね!
    最終的には、人は自然と同調しながら、自然を守りながら生活ができたらと私は思いました。

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