2020年10月2日金曜日

地銀再編で貸し渋り貸しはがしが起こって中小企業は倒産の嵐となる


菅政権が発足しましたが、新総理が何度か言及した政策の一つに地銀の再編成があります

地方銀行は数が多しぎるため、統合して効率化しようとするものです

地方銀行のうちで株式上場しているところが78行あり、そのうち6割が本業で損を出していると言われています

企業や個人に対する融資などの事業では損をしていて、債権などの投資などでかろうじて利益を出しているという所でしょう

たしかに地方には銀行が多くあり、効率が悪いでしょう

この低金利時代には、貸し出しても利益が薄く、本業ではなかなか儲けが出ずにいます

地方銀行を統合するにはどのような動きとなるでしょうか

統合のターゲットとなるのは自己資本比率の低い銀行からのはずです

自己資本比率の低い地方銀行は、他行に吸収されてしまいます

すると吸収された方の銀行は悲惨で、統合したら人員削減が行われるはずですが、その人員を出されるのが吸収されたところです

何とか残った人であっても、肩身の狭い思いをするでしょう

そのため何としてでも自分のところが吸収されないようにするはずです

その時に行われるのが貸し渋りや貸しはがしです

バブル崩壊後に金融ビックバンがあって、BIS規制などの勝手な枠をはめられた日本の銀行は、この貸し渋りや貸しはがしを行いました

BIS規制では国際業務を行う銀行は、自己資本比率を8%以上にしなくてはならないとなったため、銀行は融資したお金を戻しに来たのです

たくさんお金を貸していると自己資本比率は下がるため、銀行は貸したお金を回収に回りました

するとどうなったかというと、銀行からたくさんお金を借りていた会社は、急にお金を取り上げられたり、お金を借りたいと思っている企業も銀行が貸してくれなくなったために、資金繰りに苦しんで多くの会社が倒産することになりました

おそらく菅さんの地方銀行再編を進めていけば、地銀は貸しはがし貸し渋りに動くはずですので、地方の中小企業は大量の倒産の嵐となるでしょう

以前の記事で取り上げたように、菅さんは中小企業の再編も望んでいるので、それを知っていて行う恐れもあります

メガバンクや自己資本比率の高い銀行などから借りているような大手企業などはいいでしょうが、地方にあるような中小企業はこれから大倒産の時代を迎えます

コロナ禍や世界的な大不況に続き、こうした経済措置を取られることで、日本は大恐慌に陥る可能性があります

大量の失業者が街にあふれる時代が迫ろうとしています

これはすでに予言していたことではありますが、現実のものとなりつつあります

ちなみに菅総理の政治の師匠と言われる方が梶山静六さんだそうです

梶山静六さんは銀行が自民党への献金を中止した事から目の敵にしたようで、長銀の経営破たんの元にも梶原さんの意向があったと言われています

こうした金融危機によって日本経済はさらに停滞していった過去があります

菅総理はさらに拍車をかけて日本経済をダメにしてしまわないか危険な岐路に立っているように見えます

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4 件のコメント:

  1. 私は銀行を良くは思わない者の一人です。

    なぜなら、銀行にたくさんの利息を支払った経験があるからです。

    しかし、洪さんの本日のブログを読みまして、その思いがとけていくような気持ちになりました。

    良くは思わない者の一人です、では現在進行形なので、良くは思わない者の一人でした、と書き換え致します。

    それにしても資本主義社会も共産主義社会も滅びると預言者達は伝えておりますが、現実味を帯びてきたように感じます。

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  2. サラリーマンは会社を買うチャンスでもありますが、借金を精算してもらってから買うべきですね。それでコロナ後に対応可能な事業に変えていく。ここにひとつ独立のチャンスがあると思いました。安易には勧められませんが社長が高齢で引退を考えている会社などがたくさんマーケットに出ています。飛び込みたい人には飛び込める環境でもあります。成功率は伺い知りませんが!

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  3. 管さんは、柔軟性があるかどうか、自身の考えに固執する人ならば、危険な方向に進みそうですね。早期の解散を否定したのが、政権の暴走の序奏出ないことを願いたいものです。

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  4. 中小企業でも独自の優れた技術などを持ってる会社は国としても伸ばした方が良い。間違っても中国に買われる事の無い様に、国民はしっかり見ていなくてはならない。

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