2021年1月24日日曜日

反日親中に動くバイデンの外交戦略


バイデン政権になって、経済政策は危険な方向に進みそうだという話をしました

そして外交政策についても、もう少し取り上げてみたいと思います

日本のメディア等をみると、バイデン政権は人権に配慮するので、対中強硬の路線は続くような見解が多いです

保守層からバイデン政権になったら、中国に対して甘くなるのではないかという懸念を払しょくするために、そうした事が言われているようにも見えます

しかし、バイデン氏の考え方からすると、明らかに親中で反日的な方向に行くでしょう

バイデンがまだオバマ政権下で副大統領をしていた時に、中国に行って習近平主席に会って協議をしています

その時に、習近平は米軍が中国を包囲しようとしているという懸念を伝えると、バイデン氏が日本について語り出し、「日本は一晩で核兵器を保有する能力がある。米中の連帯が無ければ日本が核保有してしまう」という旨の発言をしています

つまりはバイデンは日本を抑え込むために、中国と連携していく考えがある事を言っているのです

これがバイデンの本心でしょう

バイデンは息子のハンター経由で中国からたくさんお金をいただいていますし、中国に親しい人物です

大統領選当初もコロナ問題に対して、世論が反中になっているのを、中国を擁護する発言をしています

そして日本には敵対的なイメージを持っているのでしょう

古い時代の政治感覚を持つ政治家だと思います

バイデン氏ご自身が高齢(78歳)のため、古い国際感覚を残している人物です

かつては日本と米国が戦争をしましたし、日米貿易戦争もありました

こうした事から、古い政治家には、日本脅威論が残っており、反日意識を持つ者がいます

バイデンもそうした古い反日感情を持った人物でしょう

さらにバイデンは旧ソ連であるロシアを仮想敵国と考え、中国は仲間に入れるべきという、こちらも古い感覚をいまだに持っているはずです

かつてソ連の脅威がある時には確かに、米ソは敵対しており、ソ連を孤立化させるために中国とは好を交わす時期がありました

ですが今はソ連は解体し、自由度が増したロシアになっていますし、中国は世界の脅威として台頭しています

このような現在の政治感覚が分からずに、古い時代の外交感覚が抜けない老人政治家なのだと思われます

アメリカ合衆国が反ロシアの動きを見せれば、ロシアは中国に接近する恐れがあります

中国とロシアが手を組めば大変危険な状況になるでしょう

バイデン氏の外交からすれば、そうした危機が訪れる可能性も出てくるわけです

はっきり言えばバイデンは頭が古いままで停止した老害政治家と言えます

外交面では親中反日、そして反露に動くでしょう

それは世界情勢にとって危険な選択となっていきます

出来たら周囲の人物が優秀であって、政策の間違いを正していけるように願っています

関連記事


1 件のコメント:

  1. 中国共産党の予定どおり、ご指摘の内容で進んでいたと思います。
    香港が終わり、米国が終わり? 次の狙いは日本?
    しかし、トランプさんは何年も前から全部察知していたと思います。
    バイデンさんは高齢で認知症がひどいという噂もあります。
    日本人は他人事(他国事)と思ってはいけないとも思いました。
    真実を悟るのは難しいけれど、それでも光は見えてきた印象です。
    みんなでチカラを合わせて頑張ろう! byマリン

    返信削除