2019年11月28日木曜日

トランプ署名で香港人権法が成立!日本も対応せよ

先日アメリカの上院で可決した事を紹介しました「香港人権・民主主義法」ですが、これにトランプ大統領が署名し正式に成立しました

この法は香港に高度な自治を認める「一国二制度」が機能しているかどうか、米政府に毎年の検証を義務付けるものです

同法案の成立によって、香港で人権弾圧などがあれば、それに関わった中国政府関係者へアメリカが制裁を科すことができるようになります

さらにいままで香港へ優遇措置をアメリカはとってきましたが、検討によってはこれも見直す根拠ともなるでしょう

アメリカは中国の人権弾圧に対して厳しい姿勢で臨もうとしています

また先日は香港の旧宗主国であるイギリス政府も、ウイグル人への中国政府による弾圧を受けて、国連監視団が「即時かつ無制限にアクセス」できるよう中国政府に求めました

これは先日、中国の公文書が流出し、ウイグル人が強制収容施設で虐待されている状況が判明したのを受けてのものです

こうした英米の中国批判とは対照的に、日本では習近平を来年の春には国賓で招くとしています

その過ちは当ブログで何度も指摘してきたところですが、すこしおさらいします

かつて天安門事件が起こった時に、欧米から中国への批判が高まり、国際的に中国が孤立していた時に助け舟を出したのが日本でした

ODAという政府支援をいち早く再開し、さらに天皇陛下の訪中を実現し、これによって中国は国際的な孤立から救われました

これに対して中国はどう出たかと言うと、中国内では反日教育の一層の強化が起こります

さらに外向けには日本がどれほど残虐であり、中国は被害者だと訴えるプロパガンダ工作を進めます

1997年にはアイリス・チャンの著書『ザ・レイプ・オブ・南京』をベストセラーにし、日本が悪で中国は被害者だという偏った情報をアメリカなどに広めたのです

日本は過去に孤立した中国を援助し、助けたのですが、その見返りは、反日の強化と、国際的な日本の評価を落とすものでした

まさに先日指摘しましたようにマキャベリの言う「隣国を援助する国は滅びる」を地でいっているようなありさまです


『ザ・レイプ・オブ・南京』の著者のアイリス・チャンは、自殺したことになっていますが、おそらくは組織的な関与がばれるのを恐れた当局が暗殺したのでしょう

実際には中国が主張するよう南京での30万人の大虐殺や何万人も女性をレイプした事実は無かったのですが、声の大きな方の主張が広まり、日本人は悪であるというイメージを世界に広めてしまっています

そして今また、国際的に批判の高まりを受け、困った中国政府はふたたび日本の天皇陛下を政治利用して、自分たちを正当化させようとしています

日本は同じ過ちを繰り返そうとしているのです

さらに戦前の日本はナチス・ドイツやファシスト党ムッソリーニと組んで悲惨な目に合ったのはご存知でしょう

いまだに欧米から戦前の日本はファシズムの国であり、酷い国だったという誤解を受けているのも、こうした組む相手を間違っていたからだと言えます

組む相手が悪い国であった場合に、それを助けるような事をすると、自国の評価も落としてしまう事実を、いい加減日本の政治家も学習すべきです

いままた中国と組んで、ヒトラーと同じ大虐殺者である習近平を国賓として招き、関係を深めるのなら、日本はまた歴史に汚名を被らされることになるでしょう

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5 件のコメント:

  1. 逆に考えれば習近平を国賓として歓迎することを人権問題を理由として大々的に否定すれば、国際社会に対し我が国のリーダーシップを示す良い機会になりそうなもんです。
    うーん、安倍さんじゃ厳しいかな…

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  2. 安倍首相の心中はよくわからないけど、
    親中派のことを考えている場合ではないと思います。皆仲良くは出来ないと思います。
    なんとかハッキリと目覚めてほしいです。

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  3. 首相官邸に意見を送ってきました。
    自分なりに難しい言葉は使わず気持ちを込めてメッセージをお送りました。
    これからの日本の未来の為に…。

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  4. 平成の始まりと同じ事を、令和の始まりに行って、
    感謝を受けるどころか国際的に非難を浴びる。

    先生が仰る通り、政治家は、過去の歴史を振り返り同じ過ちを繰り返さないようにしなければならないと思います。

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  5. 組む相手を間違えると酷いめにあう、というのは国際政治の真理だと思います。1940年8月にドイツが英国に空爆を開始した直後に、日本はわざわざドイツと同盟を結び、自ら連合国の敵国になりさがった。その反対に、ドイツと断交し、ドイツに宣戦すればよかったのである。アジア太平洋でドイツの軍艦を沈めるのは3時間で十分であり、3時間で大東亜戦争は終わっていた。連合軍から感謝され、ハルノートや石油禁輸もありえなかった。日本国民や軍人を何百万人も殺されずにすんだのである。悪い国と仲良くしてはならない。

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