秋元司逮捕と中国へ朝貢する議員

東京地検特捜部は、衆議院議員である秋元司氏を収賄の容疑で逮捕しました

現職の国会議員が逮捕される事態となっており、地検もかなりの証拠を押さえているのでしょう



秋元氏については以前の記事でも少し取り上げたことがあります

「IR=カジノ法の闇　中国らが日本人のお金を掠め取る法」

カジノ法案を巡って中国からも日本進出を狙い、日本の国会議員にお金が流れているわけです

IRは日本人が働いて得たお金を、外国資本に持っていかれるようにする法律です

IRが観光客誘致にどうしても必要というなら、日本人の入場は制限して、外国資本も入ってこれないように規制してはどうでしょうか？

政治家らは外資から裏金貰って自分たちは私腹を肥やして、国民の金を外資に持っていかせるようなことをしています

これで本当に国民のための政治家と言えるでしょうか

秋元容疑者はニ階派に所属しています

二階俊博幹事長と言えば、親中派で有名な人物です

3000人の訪中団を随行するなど、まるで現代の朝貢を思わせるような態度で中国に接しています

二階氏が以前に安倍首相の親書を、習近平に受け渡した時にも、恭く頭を下げ、へつらうような卑しい態度が見られました

さらに習主席との会談の席でも、まるで熱心な生徒が先生の言葉を一字一句聞き逃さないように、必死にメモを取っているような姿勢まで映っています

その時の様子は下記のサイトで見れます

http://wap.ycwb.com/2019-04/24/content_30246441.htm

この様子をニュースで見た中国人は、日本の政治家が朝貢に来たと思ったに違いありません

中国は相手国の政治家の中に、自分たちに都合よく動く駒となる人物を作り出します

いってみれば敵国の政治の中枢に配置したスパイのような存在です

それがたとえばアメリカで言えばクリントン夫妻だったわけです

そして日本では二階幹事長がその役を演じているわけです

当ブログでも再三批判しています習近平国賓についても、二階氏が強く推し進めようとしているのでしょう

記者団の質問にも「国賓待遇でそういう立場の人（習近平）をお招きするのは当たり前だ」と述べています

ナチスばりの民族大虐殺を行っている指導者を、国賓でお招きするのは当たり前という感覚が分かりませんが、そういう方のようです

二階氏は日本の政治家でありながら、なぜか中国の国益に沿った働きをする人物です

その二階派から今回は秋元氏が中国企業からの収賄容疑で逮捕されています

派閥の親分である二階氏にも、何らかの見返りがあった可能性もあるでしょう

でなければこれほど卑屈なまでに親中の態度を取る意味がわかりません

今回の捜査は、トカゲの尻尾切りに終わらず、巨悪までたどり着いて欲しいと願います