2020年8月12日水曜日

周庭さんと黎智英氏保釈|自由は価値あるもの


昨日は香港民主の女神とも言われる周庭(アグネス・チョウ)さんと「リンゴ日報」の創業者である黎智英氏が逮捕されたことを取り上げましたが、今日は無事に保釈されました



ひとまず保釈されてほっとしています

周庭さんは保釈後に記者団の質問に以下のように日本語で答えています

「昨日の逮捕はとても突然のことでした。心の準備ができていないまま逮捕されました。香港の民主化運動に参加して8年目になり、今まで4回逮捕されましたが、今回は一番怖かったし、一番きつかった。でも拘束されている間、いろんな香港市民、そして日本の皆さん、世界の皆さんからも応援と愛を頂いた。日本人の皆さんが(#FreeAgnesという)ハッシュタグを私のために作ってくれたと弁護士から聞きました。本当にいろんな支持を頂きました。本当にありがとうございました。」

彼らが保釈されたのも国際社会からの批判の目が高まっている事によるでしょう

批判が怖くなければ、民主派は捕まえて強制収容所に入れられていたはずです

中国はだいぶなりふり構わない行動をしてきていますが、まだ国際社会の特にアメリカのトランプ政権の目を気にする意識は持っているようではあります

多くの人が香港で起こっている事に関心を向け、中国の動向に注視することが、暴挙を押しとどめる一助にはあるのだと思います

今回は一応、民主活動をすると逮捕されるかもしれないという見せしめくらいで終わらせたという事でしょう

パスポートは押収されて、逃がさないように監視はされるのだろうとは思います

私たち日本に暮らす者には、自由は当たり前のようにあるものです

総理の批判をするのも自由であり、正当の批判も好きに出来ます

しかし、今回の事例を見ても、それが当たり前ではない世界もある事を知らされます

私たちは生まれたときから自由の中で生き、自由に暮らしてきました

自由がとても価値のあるものだと普段は知らずに生きていますが、その価値を再確認させてくれる出来事でもあります

私たち自由な国で生きる者たちは、この自由を大切にし、他の国の人々、弾圧されて生きている人々にも、その貴い自由の恩恵を得られるように目指す使命があると思います

日本にも役割があり、使命があるはずです

戦後はずっと敗戦の痛手から這い上がれず、日本の使命を放棄して来たのではないでしょうか

もう戦後の呪縛からとかれ、本当の使命に目覚める時が来ているのだと思います

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4 件のコメント:

  1. 今自由に暮らせているのは、多くの先人の苦労があってのことでありそのお陰なのですよね。
    感謝しかありませんね。
    自由なことは豊かなことです。
    私たちは本当に恵まれていますね。

    ですが、自由であるのだから本当は何でも出来るのに、罪悪感や劣等感から制限をかけてしまっています。
    もうそういったことを手放す時期ですね。
    そして皆が自分の使命に生きることで、心身共に自由に生きられる世の中になります。

    日本が本当に自由で豊かで幸せな国になり、そのバトンを他の国々に渡すことが、日本人としての使命だと思います。

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  2. 保釈された、と一報がありました。

    涙が出てきましたが、安心は出来ませんでした。

    なぜなら、無罪になったわけではなく、パスポートも没収されたままであり、12月に量刑が言い渡されるからです。

    Twitterのハッシュタグに
    #FreeAgnesがあって、たくさんの日本人がツイートしてるそうですね。

    私はまたしてもTwitter社から除名されてしまい、ツイートできずにおります。

    どうか、日本人のみなさん、世界のみなさん、これからもツイートやあらゆるSNSを使って、周さんたちを助けてくださいね。

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  3. 周庭さん、どうか中国共産党に捕まらず逃げて欲しいです!
    周庭さんは命をかけて、みんなの代表として中国共産党に立ち向かっています。今から出来る事をして助けになる行動をしたいと思いました。
    中国共産党ガン細胞を地球からおいだしましょう!

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  4. 仰る通りだと思います。
    そろそろ病床から這い出て、日本が世界に対して出来ることをやらないといけないですね。私も頑張らないと。

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