以前からこのブログで中国の食料危機が深刻になる事を伝えていますが、このほど習近平主席が中国人民に対して残飯を残すなと指示を出し、それを法制化するようにとまで発言したと伝えられています
習近平については南部で洪水被害が深刻なのに、北部に行って食糧の重要性を述べた話は以前に取り上げました
このように習近平氏は食糧事情について関心を深めていることが分かり、公式には中国は豊作であると述べていますが、実態は食料危機が起きつつあるのがわかります
何度も伝えていることではありますが、今年の中国では重要な穀倉地帯の東北部では干ばつが続き、植えた作物が枯れる事態が起こっています
そして同じく穀倉地帯の南部においても、長江が氾濫してその被害は甚大なものとなっています
さらに追い打ちをかけるように、北と南でそれぞれバッタの大量発生が起こっており、農作物に被害を出しています
これらの被害を示すように、中国では食料価格が上昇しており、全体で前年比13.2%上昇しています
うち、豚肉価格は前年同期比で85.7%上昇し、卵は1か月のうちに4割以上上昇しています
中国では肉と言えば豚肉のことで、彼らの食生活にとってなくてはならないものですが、それが豚コレラの影響もあって高騰しています
国内では豊作と述べている中国は、世界中で作物を買う動きを強めています
大豆や小麦、トウモロコシをブラジル、ロシア、アメリカなどから大量に買い付けを行っています
中国ではいまだに大雨と洪水が続いており、さらに作物への影響が出るでしょう
食糧危機に備えて中国では各地で備蓄を進めているのですが、備蓄庫は不正の温床になっており、管理者による横流しが絶えないといわれています
食糧保管庫には穀物ではなく砂袋が積み上げられていることろが多いとも言います
中国での食糧危機が今後さらに深刻になってくれば、安全で美味しい農産物の取れる日本にも影響が波及してくるかも知れません
豊作と言いながら、海外から食糧を買いあさり
返信削除備蓄庫に砂?どこまで嘘を塗りかためるのでしょう中国共産党。
この嘘つきに、ついに、天も怒りにふるえているようですね。