2020年10月14日水曜日

コロナ後の世界財政の動き


コロナのパンデミックがあって世界的にロックダウンなどが連鎖し、世界的に経済も没落していっています

欧州では感染の第二波が襲っているという事で、再度のロックダウンが起こってきています

今のところ致死率は第一波ほど高くないように見えますが、それでも経済を止めてロックダウンに入っています

このため経済はガタガタになってしまいますが、何とか持ち直させるために政府はお金をどんどん使う方向に行っています

財政出動を増やそうとする動きですね

日本でも持続化給付金とか、各種の補助金や緊急融資などを実行して、さらにGoToキャンペーンもやって、たくさんのお金を流しています

欧米などでもそうで、今までではあり得ないほどのお金を使っています

たくさんのお金を流しているため、日米の株式なども高値で推移しています

こうした破格の財政出動をした世界はコロナ後にどう動くでしょうか?

おそらくは一転して緊縮と増税に動くでしょう

アメリカの場合はトランプ大統領が再選したらそうならないでしょうが、バイデン氏がなったらその方向に動くはずです

日本や欧州などは、やがて緊縮と増税に動くでしょう

たくさんのお金をバラ撒いた分を回収しようとして反転するはずです

昨日は内閣官房参与に任命された人について書きましたが、この中で減税派の高橋洋一さんが入っているため、減税を期待する向きもあります

ですが昨日も指摘しましたように、逆に増税派も二人は入っています

政府がどのような人物を入れるかをみれば、何を考えているか予想はつきます

髙橋さんは財政出動を進言して、その調達を長期国債などにしていく提案をするかと思います

そうして当面はお金をたくさん撒いていく方に動くと思いますが、その後には増税が待っているはずです

それは消費税の増税であったり、新たに預金税などがかけられるかと思います

これから経済はさらに悪化していく恐れがあり、そこに増税がのしかかればそうとう厳しい生活になっていくでしょう

日本や欧州、そしてバイデンが大統領になったらアメリカでも、緊縮増税が待ち受けている恐れがあります

いまのところ見通しの厳しい状況となっていくように思えます

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3 件のコメント:

  1. 個人的には、gotoも持続化給付金も恩恵を受けてないのに、埋め合わせ的に増税されたらたまったもんじゃない。
    gotoの主旨はわかりますが、ほんとにお金かなくて困ってる人は、gotoを利用するお金もありません。そういう人を助けてよ(涙)

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  2. 私は在外者なのでコロナに関する給付金は全く貰えていません。
    日本企業のために、日本のために、海外で働いているというのに、この有様です。
    以前、Yahooニュースでそのことをボヤいたら、無知で心無い者から「滞在国でも貰ってるクセに、日本政府からも貰うつもりか。二重取りもいい加減にしろ!」とか「先ずは日本で納税してからにしような!」などと批判されました。
    海外に滞在していても、私の収入からは日本への税金がしっかり天引きされているんですがね。
    こちらの状況など何も分かっていないクセに、よくもそんなことを言えたものだと呆れました。
    当方の滞在国では、給付など恩給を受けられるのは貧困層や失業者など「一部の現地国民」だけで、我々外国人は全く以て対象外です。
    以前、在外者への給付について青山繁晴議員が政府に提言したとアピールしていましたが、結局はそのまま立ち消えになってしまいました。
    結局は、実現に結びつかない「口だけ番長」ということですね。
    実現する前から大言壮語して、後で在外者をガッカリさせるのは止めて欲しいです。
    結局、政府も政党もアテにならないし、そもそもアテにしてもいけないんだと、今さらながら悟りました。
    また上記の件を通して、国や日本人に対する見方にも変化が生じ、正直「愛国心」とか「同胞愛」というものに大きな疑問を抱くようになったことも事実です。
    コロナを契機に、国や社会、人間の闇が垣間見えるようになったのは、不幸中の幸いとでも言えましょうか。

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  3. IMFは先進国は緊縮増税しなくても5年後くらいには経済は安定化すると言ってるそうですが

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