2020年4月28日火曜日

中国で続く異常気象で深刻な食糧難が発生する


中国では武漢肺炎だけではなく、異常気象に見舞われています



まず中国北部の山東省、河南省、河北省では大雪が降り、小麦などの穀物の生産が大幅に減少させる事態が発生しています

さらに4月20日、21日には、中国の黒竜江省や吉林省でも大雪が降り積もりました

黒竜江省は穀物生産の要となる地域ですが、今回の積雪で蒔いた種が駄目になり、ほとんど全滅に近い状況になる模様です

そして黒竜江省のハルビン市では武漢肺炎が再度の感染拡大を見せており、第二の武漢になるのではないかと危惧されているところです

中国では大雪や雹による害によって、食料生産が深刻な打撃を受けており、さらに武漢肺炎の再ブレイクの危機も重なって起こっているのです

さらに雲南省では大干ばつが発生しており、 農作物にこれまた深刻な被害を出しています

中国の北の方では大雪や雹がふり、南では干ばつが起こっているのです

干ばつは作物だけではなく、家畜の水不足も起こします

今までも中国では武漢肺炎の蔓延によって、作物の生産に影響を与えており、豚コレラの流行で、家畜も大被害を受けている所でした

さらに以前にも紹介しましたが、ツマジロクサヨトウという害虫による被害が中国南部を中心に広がっており、さらにそこにサバクトビバッタも飛来してくるのではないかと危惧されています

おそらく中国では今後深刻な食糧不足が発生してくるものと思われます

すでに先日の記事でも触れましたように、中国は世界から食料を買い占めて、次に来る食糧難で戦略物資として利用する可能性もあります

食料不足は中国にとどまらず、世界各国でコロナによる移動制限により深刻な人手不足が起こって、各国の食料生産に悪影響が出ています

さらにサバクトビバッタの被害によって、アフリカを中心として食糧危機が起こりつつあるのです

各国はすでに穀物の輸出制限に動いています

これから食糧難の時代がやってくる恐れが高いため、日本も備えをしておかなくてはならないでしょう

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3 件のコメント:

  1. 今回のマスクやトイレットペーパーの買い占めを教訓としないといけないですね。
    先を読んで対策する必要性を強く感じました。
    食糧品の備蓄は震災対策にもなりますし、やっておいて損することはないですよね。
    警告頂き感謝します。

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  2. いつもありがとうございます!
    やはり恐れている事が現実的になってきてますね、、。家庭菜園をはじめてますが、今年は例年より体感的に寒いですね。
    心の準備と、備蓄をしっかりして準備していこうと思います!

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  3. 私も家庭菜園を始めました(^^)
    都会とかみんなは無理ですけれど、菜園可能なの国民は
    行動すべきだと思います(^^)

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