内閣府から2020年1~3月期の国内総生産(GDP)が前期比0.9%減、年率換算で3.4%縮小したと発表されました
昨年10~12月期も年率7.3%減とマイナスだったため、リセッション(景気後退)入りが数値の上でも確定しています
一般的に、国内総生産(GDP)が2期連続でマイナス成長となった場合、リセッションに入ったとみなされています
日本では昨年の10月に消費税増税があり、10~12月期が年率でマイナス7.3%も落ち込むという記録的な経済の落ち込みとなっていました
そこへコロナ禍がやってきて、さらに前期よりも下がった数値に落ち込んでいるのです
世界的にも都市封鎖・ロックダウンなどで景気の落ち込みは激しいですが、日本の場合には、その前に消費税増税によって、物凄い悪化した所に、武漢肺炎が追い打ちをかけた形になっています
このため二期連続でマイナスとなったため、リセッション=景気後退が数値の上でも確定したという事になります
すでに実感としても景気後退入りしている事は分かると思いますが、やはりまだ直ぐに景気は回復するだろうと思っている人も多いかと思います
今回の発表は今年の1月から3月までのGDPでしたが、次期の4月から6月にかけては、日本では緊急事態宣言がなされていますので、さらなる落ち込みになるのは確実な情勢です
世界的にこれだけ大きな被害を出しており、いまだに終息されていませんから、すぐに回復するなどの甘い見通しはしないほうがよいでしょう
むしろこれからが恐慌の本番に入っていきます
日本でもコロナの次の波が秋ころにはまたやってくるでしょう
日本では戦後経験した事の無いような、恐慌の時代が訪れます
大量の企業倒産と、大量の失業者が発生してしまうでしょう
今すでに厳しい状況にある会社もたくさんあると思いますが、これからも厳しい冬の時代を生きなければなりません
見渡す限りの世界が雪におおわれ、どこにも食べ物が見つけられないような時期に入っていきます
そうした世界で生き延びる覚悟をもって当たっていただければと願います
ありがとうございます。
返信削除お金もエネルギーも食も、自力で作っていかないといけないということですよね。
今後インフレは確実だと言われていたりしますが、どうでしょうか?
種苗法改正案についても取り上げて頂けるとありがたいです。
「見渡す限りの~ような時期に入っていきます」っていうのは、どのようなビジョンなのでしょうか?
返信削除物々交換のような……?そこまではいかない?
今の政治を変革するには?
マスコミが増ゴミならば、マスコミが持ち上げる人ではなく、その反対のマスコミが評価しない人、触れたがらない人のなかに国民のためになる人がいるのかもしれないかな~?