2020年6月8日月曜日

極左暴力集団ANTIFA(アンティファ)の正体


米ミネソタ州ミネアポリスで先月25日に黒人男性のジョージ・フロイドさんが警官に首を膝で押さえつけられて死亡したことを受け米国でデモが暴徒化する事件が起こっています



デモの一部が暴徒化したことを受け、ドナルド・トランプ米大統領がツイッターで「アメリカ合衆国はANTIFA(アンティファ)をテロ組織に指定する」と明言して物議を醸しました

このアンティファについて、以前にも少し述べたころがありますが、詳しくは存じ上げませんでしたので、少し調べまして彼らが何者かについて述べてみたいと思います

アンティファという名称はアンチ・ファシズム(反ファシズム)を意味する事は以前に述べております

その起源としては、ドイツでアドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツの台頭に対抗する社会主義者らのグループに由来すると言われます

ちなみにナチスも正式には国家社会主義ドイツ労働者党(Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei)であり、同じ社会主義なのです

さらに余談で言うと、共産主義というものもマルクス社会主義が実態であり、これも社会主義の亜種です

アンティファはソ連の共産党が、ドイツで共産党が政権を取るために組織し、自分たち以外の政党全てに「ファシズム」のレッテルをはって攻撃するために作られたと言われています

つまり共産主義に反する見解や、資本主義はすべて「ファシズム」として反対運動を展開させたわけです

ドイツ共産党は1932年5月26日、機関紙「Die Rote Fahne(赤旗)」で「反ファシスト運動(アンティファ)」の結成を正式に発表しました

もともと共産党のもとに作られた組織だったわけですが、今アンティファのメンバーの多くは社会主義者や無政府主義者、共産主義者または反資本主義者だと自称している者が多く、イタリアとスペインのアンティファは明確に共産主義を掲げています

彼らは黒い服に黒いマスクをし、今回の全米での暴動事件で扇動して暴力的な活動をしたことで話題となっています

アンティファには指導者や本部はなく、同じ理念のもとにあつまる実体がない組織とされます

個々の繋がりは緩やかであるため、参加人数などの実態を把握するのは困難とされています

彼らの今までの活動は基本的にネオナチや白人至上主義者グループなどの極右への対抗に的を絞って行われていました

1970年代後半にアメリカでアンティファの運動が活発化してきました

今までの活動で問題となったものは、極右運動「オルタナ右翼」の指導者であるリチャード・スペンサーをアンティファのメンバーが暴行

トランプ大統領を支持するコメンテーター、ミロ・イアノポウロスが大学で講演をする予定だったのが、アンティファが会場に花火を投げつけたり、窓ガラスを割ったりしたことで中止となった

ヴァージニア州で、極右集会「ユナイト・ザ・ライト・ラリー」が開催されが、その際に、極右団体と、アンティファなどが衝突し死傷者が出る事態となった

こうした事件が過去にあったそうです

当初は極右や人種差別に反対していたが、近年はその矛先がトランプ大統領の支持者に向けられるようになります

トランプ大統領の就任式があった2017年1月20日には、黒い服とマスクを着用したアンティファをはじめとする大勢の集団が首都ワシントンで抗議を行う

デモ隊の一部が放火や破壊行為などの暴動にエスカレートし、複数の警察官が負傷し、200人以上が逮捕される事態に発展

トランプ氏の再選を阻止することを目的として活動しているようです

冒頭でも触れましたがドナルド・トランプ米大統領がツイッターで「アメリカ合衆国はANTIFA(アンティファ)をテロ組織に指定する」と述べています

実際に出来るかというと、そもそもアメリカの大統領には国内の団体をテロ組織に指定する権限がないとされます

つまり外国で活動しているテロ組織に対して指定する権限があり、国内で活動している団体にはテロ指定は大統領権限で出来ないとされています

ただ、アンティファは米国内だけでなく、そもそも発祥はドイツであり欧州にも広まっておりますので、外国の組織でもあるとしてテロ指定される可能性もあります

もしもテロ指定されたなら、彼らの活動を裏で支えている組織の実態が分かってくるでしょう

おそらく中国共産党なども、幾つものダミー会社を経由して、これらの団体に裏で支援していると思われます

彼らの活動の裏事情を究明していただいきたいと思います

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3 件のコメント:

  1. オバマゲートは、全然日本のメディアで取り上げないのに、
    この暴動のことは日本も取り上げて、
    トランプへの不満で各地でアメリカ各地で暴動みたいな
    印象操作をしてる気がしますね(´-ω-`)

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  2. 日本の、メディアも、あからさまにチャイナ共産党よりなのが明らかにわかりやすくなってきましたね。残念すぎます。
    今の時代では、テレビでは洗脳するのは難しいですから、若い世代を中心にお見通しですね!

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  3. マスコミは、暴動を黒人差別の抗議運動とだけ呼び、アンティファのアの字も言わず、ひざまずく警官達の姿を映したりして、印象操作に懸命です。
    バイデンが早速、死亡した黒人の葬儀に出て来ましたね。

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