2020年6月28日日曜日

BLM運動はアメリカでの共産主義活動


アメリカでは白人警察官が拘束した黒人市民ジョージ・フロイドさんの死をきっかけに、人種差別反対運動「黒人の命を大切に(Black Lives Matter、BLM)」が活発となっています



BLM運動の共同創設者であるパトリッセ・カラーズ(Patrisse Cullors)氏はトランプ大統領の退陣を目標として掲げてます

このカラーズ氏とBLM運動のもう一人の共同創設者アリシア・ガルザ(Alicia Garza)氏は共に「マルクス主義者である」ことを認めています

人種差別に抗議する運動のはずが、その中心はマルクス主義思想に染まった人らにより、アメリカに共産主義革命を起こそうとする運動に変わっています

数々の銅像が倒されたりしていますが、それらはアメリカの文化を否定し、マルクス主義の社会へと変えていこうとする政治活動と言えます

かつて中国でも毛沢東によって文化大革命と称して、文化や伝統が打ち壊されていきました

この”文化浄化”と称された文化のジェノサイドと、今回のBLM運動は思想的に共通のものを抱えています

米国のBLM運動では、アメリカの初代大統領のジョージ・ワシントンの銅像や、第三代大統領のトーマス・ジェファーソン、第18代大統領ユリシーズ・グラントらの銅像も破壊されています

そのほか西洋人として初めてアメリカ大陸に到達したとして知られるクリストファー・コロンブスの像も被害にあっていますし、エイブラハム・リンカーン、ウィンストン・チャーチル、マハトマ・ガンジーの像が人種差別と結び付けられ被害を受けています

数々の歴史上の偉人たちの像が打ち壊されていますが、何故か旧ソ連のレーニン像は被害に合うことなく無事だそうです

さらにBLMの活動家で作家のショーン・キング(Shaun King)氏は、各地のデモ参加者にイエス・キリスト像を引き倒そうとまで呼びかけています

理由は「キリスト像は白人至上主義の現れだから」だそうです

日本でも平和主義運動や環境運動が左翼に乗っ取られて、中国共産党や北朝鮮に有利となる運動にされてしまう事が多いと思います

今回アメリカで活発化したBLMも、結局は中国共産党を利するものであり、共産主義者が扇動している運動だといえます

中国が香港などへの締め付けを強化しようとしており、武漢肺炎の責任も含めて世界的に中国への風当たりが強くなっていることろで、今回の暴動が起こっています

これは偶然ではなくて、批判をそらすために裏で中共が暗躍しているものと思われます

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5 件のコメント:

  1. 洪さん、いつも貴重な情報を知らせてくださり、たすかります。

    私は洪さんをよいしょしたり、かばんもちになったりしている者ではありません。

    これだけの情報は知る人は知っているのでしょうが、私のようにネットを使いこなさず、せいぜいNHKと民放を疑問符だらけで視聴する程度ですから、洪さんの、ぶれない指摘には感謝しかございませんです。

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  2. BLM運動に100万ドル寄付する芸能人。それに共感し 募金をするファン。ファンの無知と健気な想いを利用していると思います。
    真実の発信と拡散は必要ですね。
    ありがとうございます。

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  3. 黒人に限らず命はみんな大切と思いますけど。
    海外の空気感は、私には伝わりにくいのかもなのですが、
    私には過剰反応の様に感じてしまいます。
    たまたま乱暴で臆病な警官だったのでは?と思ってしまいます。
    過去の歴史が黒人を卑屈にさせてしまってるのでしょうか?
    そういえば、昔、ちび○○サンボという絵本が問題視され、消えてしまいましたね。
    あれも、あの出来事も、あの絵本の内容も、あまり、意味が分からなかったぁ。
    ただ、かつて、若い頃ですが、黒人の子供と、関西弁をしゃべる子供はかわいいなぁと、思っていたことがあるけど、これも、差別なの?

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  4. 確かに中国共産党と、アメリカの破壊が目的のジョージ・ソロスや民主党がタッグをくんでいますね。最終段階では軍の出動で押さえられるでしょうけど、今は炙りだしの状況を静観中だと思います。
    その中でも、トランプ大統領は記念碑や像の破壊者に対し禁錮刑を科す大統領令にサインをし、素早く対抗策を講じているのは、さすがだと思います。

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  5. 人種差別は勿論ダメですが、その当たり前な事を正義のスローガンとして掲げ、危ない勢力が?扇動してる事がある。
    参加しない人は、正義のない人や差別主義者にされてしまうような圧力を感じます。
    こういう運動の裏にある真実や駆け引きをきちんと見極め、この一点だけに流されず、自国の不利になるトップを選ばないようにしていただきたいですね。
    日本も気をつけないとね。

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